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歯の隙間が開いてきた!治療法はあるの?

歯の隙間が開いてきた!治療法はあるの?

・歯の隙間ができると「すきっ歯」になります

1.すきっ歯とは

そもそも、すきっ歯と歯の間に隙間が空いていることです。正式名は空隙歯列(くうげきしれつ)や歯間離開歯(しかんりかいし)と言います。虫歯などで穴が空いたわけではなく、自然に隙間が空いてしまっている状態です。

場合によっては虫歯や歯周病で奥歯をなくしたことにより、前歯が開いてしまうこともあります。すきっ歯の場合、隙間に食べ物が詰まって虫歯になりやすい傾向があります。歯医者さんで治療することで治すことは可能です。後ほど治療方法も紹介します。

2.すきっ歯になる2つの原因

すきっ歯になる主な原因は2つあります。1つは生まれつきによるもの、もう1つは習慣や癖が原因によるものがあります。それぞれ紹介していきます。

2-1 生まれつきによるすきっ歯

生えてきた歯が生まれつき小さい

すきっ歯になっている部分のもともと生えてきた歯が小さい、もしくは形が悪いと歯の隙間ができやすくなり、すきっ歯になる傾向があります。

生まれつき 原因

生えてくる予定の歯が欠損して生えてこない場合

成人の場合、上下の永久歯の数を合わせると28本になります。しかし、人によっては遺伝や何らかが原

因で歯が不足していることがあります。歯が根の周辺やアゴの骨の中に埋まったままの場合もあります。本来あるべき場所に歯が生えてこないので、隙間ができます。

すきっ歯 欠損

歯とアゴの大きさのアンバランス

歯とアゴのバランスが崩れると、歯の間に隙間ができます。具体的には、歯の大きさに対してアゴが大きすぎる、アゴの大きさに対して歯が小さすぎるなどです。隙間がある部分は人によって異なり、前歯だけに隙間がある場合や全体的に隙間がある場合など、色々な場合があります。

2-2 習慣からなるすきっ歯

子供の時からの習慣が原因で、すきっ歯になることがあります。この場合、習慣を直さないことには治療したあとも再発することがあるので、まずは習慣をなおしましょう。

頻繁にほおづえをつく癖がある

ほおづえをつく癖があるなら、やめましょう。奥歯のかみ合わせがおかしくなってきます。歯並びだけでなく、姿勢も悪くなるので習慣化している場合は気をつけて直していきましょう。

決まった体勢で毎回寝てしまう

ヒトの骨格は本来、仰向けで寝るように成長しています。小さいころからうつ伏せや横向きで寝る習慣を続けていると、歯列や顎顔面の骨のゆがみ以外にも、全身の骨格が寝る姿勢に合わせた形に歪みます。いつも同じ方向を向いて寝ていると、骨格が歪んでしまい、アゴに影響を与えてしまいます。寝る向きに癖がついているときは、枕やクッションなどを使って矯正するようにしましょう。

舌を前に押し出す癖があるために歯が広がってしまっている

食べ物や飲み物を飲み込む際に、舌を前歯の裏に押し付けて飲み込む癖のある方は前歯が徐々に開いてすきっ歯の状態になってしまいます。

幼児期に指しゃぶりの癖が治らず、出っ歯になっている方や力を入れないと唇を閉じる事が出来ない方に、この傾向があります。この様な場合は舌癖(ぜつへき)を治すトレーニングが必要ですが、成人になるとなかなか治りません。ですから矯正ですきっ歯を治しても、また舌で押してしまい、すぐに後戻りしてしまいます。


すきっ歯になる2つの原因と歯医者さんでの治療方法

・すきっ歯の原因とは?

中高年になりますと、本来接触しているべき歯と歯の間にすき間ができ、そこに食べ物の繊維などが残り、つま楊枝を使わなくてはいられない…、という方が多いのではないでしょうか。
 歯と歯の間にすき間があいてしまう原因には次の三つのことが考えられます。
ひとつ。
歯と歯の間の根元の部分にむし歯ができてきたため。
ふたつ。
歯周病の中期症状で、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)や
歯根膜(しこんまく)が歯周病菌に犯されてダメージを受け、歯がぐらぐらして、すき間ができてきたため。
みっつ。
食後、必ずつま楊枝を使う方。歯の間の残った食べ物のかすを無理に押し出すような癖があるため。
以上のみっつが歯と歯のすき間があいてしまう原因かと思います。

歯と歯のすき間が開いてきた

・歯の隙間は空いたままにしないこと

3.放置するとどうなるのか

3-1 虫歯や歯周病になりやすい

すきっ歯の場合、歯の間に食べカスなどが詰まりやすくなります。しっかりと歯が磨けていないと、歯の間に細菌が繁殖して虫歯になったり、歯肉の炎症や歯周病を引き起こしたりします。また、お口の中の不快な臭いで悩まされることもあります。

3-2 発音がしづらくなる

歯と歯の間に隙間があるので、サ行やタ行が喋りづらくなって発音が不明瞭になり、他の人には聞き取りづらいこともあります。

3-3 胃腸に負担がかかる

すきっ歯だと噛み合わせも悪くなり、食べ物をしっかり噛み砕くことができません。飲み込みがうまくできないこともあります。そうなると胃腸にかかる負担も大きくなり、お口の中だけでなく全身にも悪い影響を与える恐れがあります。


すきっ歯になる2つの原因と歯医者さんでの治療方法

・歯周病や虫歯が原因のすきっ歯に注意

 歯と歯の間にむし歯ができてしまった場合、前歯の場合は、むし歯の部分を削り取って歯と同じ色の硬い樹脂をきちんとつめて、歯と歯の間にすき間がなくなるように回復します。奥歯のむし歯では、むし歯の部分を削り取って型をとり、それをもとにして歯科用の金属でむし歯の部分を埋めるインレーという金属体を作り、その金属をむし歯の部分につめこんで、食物が入り込まないような状態に回復します。
 歯周病が原因で、すき間があいてしまった場合は、歯周病の原因である歯垢(しこう)や歯石(しせき)を除去し、病的な歯肉(しにく)を健常に戻して歯のすき間が少しでも縮小するように正しいブラッシングを行って貰います。もしも歯と歯のすき間が大きくあいているようなら、場合によっては歯列矯正に準じた処置をし、その後、歯を固定させる処置を行うこともあります。 また、強い力でつま楊枝を使い、それが原因で歯のすき間があいてしまった方は、まず意識して楊枝を使うクセを治しましょう。どうしても使わなくてはならない方は、楊枝を使うのをやめていただき、歯と歯の間を無理なく清掃できる糸楊や
フロスあるいは歯間ブラシの使用をおすすめします。

歯と歯のすき間が開いてきた

・歯医者さんで治療しよう!

5.歯医者さんでの治療方法

すきっ歯の治療方法としては、以下の5つの方法があげられます。治療によっては保険診療でできることもありますが、基本的には外見を改善する為の治療になるため、保険診療の適用外となります。

5-1 ダイレクトボンディング

天然の歯を削らずに、コンポジットレジン(ハイブリッドレジン)を直接盛りつけてすきっ歯を治す方法です。着色や変色が起こりうるため、定期的な再研磨が必要です。1本5万円くらいで対応してくれます。

虫歯がある場合は保険診療で対応してくれる歯医者さんもあります。保険診療の場合は2~3種類の中から色を合わせますが、自費診療の場合は個人個人の色に合わせることができます。プラスチックのため2、3年経過すると色が黄色くなってきますが、修理は簡単にできます。

5-2 ラミネートベニア

ラミネートベニアとは歯の表面を0.5~0.7mm程度削って、薄いセラミックを貼り付けて治す方法です。歯の間が3mmくらいまでの隙間ならできますが、隙間の分歯が大きくなるので、あまり大きな隙間だと出来ない治療です。

天然の歯を削るという点がこの治療のデメリットです。セラミックなので変色なくキレイな状態が続き、汚れも着きにくくいつも清潔な状態が保てます。診療は自費診療のみで、1本10~15万円程度で対応してもらえます。

5-3 クラウン

すでに詰め物が入っているとか、歯の神経がなくなっている場合に行われる方法です。具体的には、すきっ歯の隙間をセラミックの被せ物や差し歯で治す方法です。歯を削って被せ物をすることによって歯の大きさや形を変更してすきっ歯の隙間を埋めます。

ラミネートベニアよりも歯を削る量は多くなりますが、前歯の多くの歯に大きさにばらつきがある場合、セラミックをかぶせることによって、全体的にバランスのとれた前歯に変えることができます。歯の色や形も自分の歯に合わせた色や形に治すことができ、色をつけて焼くことも、一部分削って色を付け加えて変えることもできます。金額は1本8~15万円程度です。

5-4 マウスピース矯正

マウスピース矯正は、定期的に歯型に合せたマウスピースを交換しながら隙間を埋めていく方法です。マウスピースは透明で目立ちませんので、人目を気にする方には向いています。マウスピースそのものが目立たない点が特徴です。

その分、マウスピースを付ける必要があり、装着していないと効果は出ません。1日15時間以上の装着が必要となります。装着時間がそれより短いと、設計して製作されたマウスピースが無駄になってしまい、作り直しをする必要が出てきます。

メリットとして、ホワイトニングを同時に進めて行くことができます。金額は20~80万円で3カ月から1年くらいの期間が必要です。

5-5 ワイヤー矯正

歯の面側につける矯正装置を使い、ワイヤーの力で歯を動かしながら隙間を埋めていきます。矯正装置を歯に装着し、両サイドから歯を中央に集めるようにして動かします。もともと歯が足りない状態ですので、歯を移動させるスペースは充分にあり、抜歯をせずに治療ができます。

マウスピース矯正との違いは、装置を装着してしまえば、24時間歯を動かす力が作用するということです。お手入れだけ頑張っていただければ、あとは装置の力とそれを調整する歯科医師の技量によって歯は動いていきます。歯の移動にかかる時間はマウスピース矯正よりも短くてすむことが多いです。

天然の歯の形を生かせるというのがワイヤー矯正による方法のいちばんのメリットです。ダイレクトボンディングやラミネートベニアのように、歯を動かさずに隙間を埋めるということは、結果的に歯が「太くなる」ことだからです。


すきっ歯になる2つの原因と歯医者さんでの治療方法

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 

2019-03-24 13:16:01

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歯が弱い人はこんな人!今日から気をつけよう!

歯が弱い人はこんな人!今日から気をつけよう!

・あなたは虫歯になりくい?なりやすい?

虫歯・歯周病になりやすいかどうか

いったい何が違うのでしょうか。大きく分けると4つのタイプに分類できます。

●虫歯・歯周病どちらにもなりにくいタイプ

・生まれつき免疫力が強い
 ・もともと歯が強い。虫歯の菌の吐き出す酸への耐性に優れている
 ・虫歯や歯周病の原因菌をあまり持っていない
 ・間食や喫煙などの虫歯や歯周病に対するリスクファクターが少ない
 ・毎日正しく歯磨きをしている
 ・お口の中への意識が高く、定期的に歯科医院で検診を受けている

 

●虫歯・歯周病どちらにもなりやすいタイプ

・生まれつき免疫力が弱い
 ・もともと歯が弱い、虫歯の菌の吐き出す酸への耐性に劣っている
 ・虫歯や歯周病の原因菌を多く持っている
 ・間食や喫煙などの虫歯や歯周病に対するリスクファクターが多い
 ・歯磨きを食後しないことが多い
 ・長い期間歯科医院に行っていない
 ・正しい歯磨き指導を受けたことがない

●虫歯になりやすい人のタイプ

・お口の中の細菌のなかで、虫歯菌の占める割合が多い
 ・歯並びが悪い
 ・口呼吸をしている
 ・唾液がネバネバする
 ・お菓子やジュースなど甘いモノのよく口にする
 ・頻繁に間食をする
 ・小さい頃から何度も虫歯治療を経験している

●歯周病になりやすい人のタイプ

・口腔内細菌のなかで、歯周病菌の占める割合が多い
 ・歯並びが悪い
 ・口呼吸をしている
 ・歯ぎしりや食いしばりをする
 ・頻繁に間食をする
 ・長い期間喫煙をしている
 ・不規則な生活をしている
 ・糖尿病を患っていて、コントロールをしていない
 ・歯のトラブルの経験が少なく、あまり歯科医院に行ったことがない

虫歯・歯周病のどちらにもなりやすいタイプは、お口の中の衛生状態に明らかに問題があり、食生活やお口の状態などの環境因子はよく似ています。どちらになりやすくなるかの違いは、どちらの菌を多く持っているかで決まります。ただ、菌の割合を正確に判定することはできず、明確にタイプ分けするのは難しいのが実情です。上記の傾向や特徴を目安にし、ご自身の治療経験なども照らし合わせてタイプ判定してみてください。


虫歯歯周病になりやすい人が怠る根本予防
 

生まれつき歯周病になりやすい人はいるのか?

  答えは「YES」です。下の画像をご覧ください、

歯周病が進みやすい人の割合のデータ

歯周病になりやすい人、なりにくい人、の割合

1986年に発表された論文ですが、歯周病に関して、「急速に進みやすい人(歯が弱い人)」が8%、その逆に「ほとんど進まない人(歯が強い人)」が11%、の割合で存在するとの研究データがあります。

残りの81%の方は「ゆっくり進む(平均的な人)」ということで大半の方はここにあてはまります。

※これは、「歯磨きの習慣がそもそも無く」「歯の治療も一切受けない(歯科クリニックが無い)」スリランカの茶畑で働く方を対象にした研究から分かったことです。

先進国の米国でも同様な研究があり、同じような結果がでています。

この米国の研究の場合は、治療しているのにもかかわらず急速に歯を失う方が5%ほどいて、それとは対照的に治療した83%の方はほぼ歯を失わないで経過しているという調査結果になっています(その他の方は若干歯を失った)。

要するに「歯周病の進行には個人差がある」ということがわかった訳です。


生まれつき歯周病になりやすい体質の人はいるのか?

・虫歯になりやすい場所

虫歯になりやすい場所

虫歯になりやすい箇所は、「歯と歯の間」、「歯の根元」、以前治療をした「詰め物と歯の隙間」の3箇所です。
「歯と歯の間」と「歯の根元」は手入れが行き届きにくいため、プラークがつきやすいところです。特に、「歯の根元」は、加齢によって歯ぐきが下がり、歯ぐきに守られていた箇所が露出してしまうと、その部分が虫歯になりやすくなります。「詰め物と歯の隙間」は、詰め物が噛むことですり減ったり、剥がれたり、膨張したりすることで詰め物と歯の間に隙間ができ、そこにプラークがたまって虫歯になります。

簡単セルフチェック! 虫歯になりやすい特徴とは

虫歯なりやすさチェック
虫歯なりやすさチェック

上表のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、虫歯になる可能性が高くなります。
これらに当てはまる場合は、虫歯を早く見つけるためにも、年に1回の歯科検診を受けましょう。


虫歯になりやすい人の特徴とは? 虫歯の原因とセルフチェック法

・虫歯になりやすい生活習慣と口内環境

虫歯になりやすい生活習慣

●歯みがきは1日1回以下
歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます。

●間食やだらだら食べることが多い
歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます。

●甘いものをよく食べる
虫歯菌は糖分を餌にするため、虫歯菌の増殖を招きます。

●しばらく歯科に行っていない
気づかないうちに虫歯になっている可能性が高くなります。

虫歯になりやすい口内環境

●口の中がよく乾く
殺菌作用のある唾液が不足しているため、虫歯菌が住みつきやすくなります。高齢者などで複数の種類の薬を使用している場合、副作用で口の中が渇くことが少なくありません。

●歯並びが悪い
歯のみがき残しが多くなるため、虫歯になりやすくなります。

●歯周病がある
歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてしまうため、みがき残しをしやすくなります。

●かぶせ物や詰め物が多い
詰め物と歯の間に隙間ができやすいため、虫歯になりやすくなります。詰め物の内側に虫歯ができる場合もあり、進行に気づきにくく、注意が必要です。


虫歯になりやすい人の特徴とは? 虫歯の原因とセルフチェック法

・せっかく治療した虫歯が再発する理由

虫歯が再発する仕組みと流れ

虫歯の再発

治療で歯を削り、詰め物をした状態。詰め物やかぶせ物には寿命があり、すり減って歯との間に隙間ができていく。

 

虫歯の再発

歯と詰め物の隙間にプラーク(歯垢)がたまる。プラークの中の虫歯菌が酸をつくり、虫歯になる。

 

虫歯の再発

虫歯の再発が起こる。表面から見えないまま進行するため、気づきにくい。

治療した歯が原因に!? 虫歯が再発する仕組みと流れ

・予防や治療と合わせて検査も重要

どうすればよいのか?

もし、あなたが「急速に歯周病が進む」タイプであったらではどうすればよいのでしょうか?

答えは、「きっちり(専門的に)と歯周病の治療をすること」になります。

おそらく「すでに歯周病の治療はしています」との方も多いと思いますが、ポイントはその「治療内容」にあります。以下「きっちり治療する場合のポイント」をご紹介いたします。

□ お口の写真(カラー写真)をとっているか? (治療をして良くなったかどうか治療前と比較できないといけない)

□ 10~14枚のレントゲンを撮っているか? (大きなレントゲンだけだと見逃しが多くなる)

歯周病を専門的に治療する時のレントゲン

レントゲンの種類

□ 歯周精密検査をおこなっているか?(簡易的な検査でなく、歯周ポケット6点法、出血部位、歯の根の形態、動揺度、も測定)

歯周病を専門的に治療する時の検査用紙

歯周精密検査の一例

□ 歯ぐきの中の歯石を取っているか?(歯の表面の歯石だけでは不十分、場合により麻酔をして取ることもあります)

□ 唾液検査(や細菌検査)などをおこなっているか?

□ 1人ひとりの歯周病のリスク因子(喫煙、全身疾患、等)がいくつあるか把握しているか?

□ 国家資格がある歯科衛生士が口腔衛生指導をおこなっているか?

□ 1回の治療時間を十分(30~60分)にかけておこなっているか?

□ ブラッシング指導に十分時間をかけているか? (一番大切な治療のため)

□ 治療後も継続的な管理をおこなっているか? (再発防止ののため)

 他にもまだありますが、「きっちり(専門的に)歯周病の治療する場合」は以上の治療内容が必要となります。


生まれつき歯周病になりやすい体質の人はいるのか?
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】


 

2019-03-17 15:30:27

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昼間の歯磨きってどうしてる?

昼間の歯磨きってどうしてる?

・歯磨きは朝・昼・晩が理想だが?

「口」こそ病気予防の要


歯を磨いていたら歯ぐきから出血、いつものことだからと気にしていない人も多いかもしれないが…… 写真はイメージ=(c) dolgachov-123RF

 腸内細菌のバランスが、全身の健康に深く関わっていることは、今や広く知られるようになった。腸の健康のため、ヨーグルトなどの発酵食品を毎日せっせと食べている人も多いだろう。では、「口の中の細菌を気にして、ケアをしているか?」というと、あまり意識していないか、歯磨きをしていれば大丈夫と考えている人が多いのではないだろうか。

 実は口は、消化器系の中で直腸の次に常在菌の多い場所。腸と同様、たくさんの善玉菌や悪玉菌、日和見菌などの常在菌がすんでいる。

 ナグモ歯科赤坂クリニック(東京・港)副院長で歯科医師の佐藤由紀子さんによると、虫歯菌による虫歯も、歯周病菌による歯周病も唾液による感染症の一種。口移しでものを食べる行為や、キスなどからうつり、一般に虫歯菌は2歳半ぐらいで、歯周病菌は20歳ぐらいで口の中に定着する。発症時期は、体の抵抗力(免疫力)やケアによっても変わってくるが、虫歯菌や歯周病菌は常在菌なので、いったん感染してしまえば、どんなにケアをしていても、菌がゼロになることはない。

 「体には免疫機能があるため、悪玉菌がいても量が少なければ、大事には至りません。問題になるのは、口の中で悪玉菌が増え過ぎた場合。体の抵抗力と悪玉菌の量はシーソーのようなバランスで成り立っていて、ケアが行き届いていなかったり、免疫力が低下すると、悪玉菌が増殖し大きなトラブルに発展することがあります。だからこそ、普段から悪玉菌を増やさないようにすることが重要です」(佐藤さん)

歯周病から動脈硬化になってしまう!?

 特に大人が注意したいのは、歯周病だ。歯周病は、歯ぐきからの出血がある歯肉炎も含めると、成人(30~64歳)の約8割がかかっているとされ(*1)、放置するとやがて歯の根を支える骨が溶けて、最悪の場合は歯が抜けてしまう怖い病気。しかも、歯周病が進行すると「菌血症」という状態に結びつきやすい。


歯周病を防ぐ歯磨き、「朝すぐ・昼さっと・夜しっかり」がポイント
 

・特に歯周病が怖い!

 菌血症とは、歯周病菌などの悪い菌や、それらが産生する毒素が血管に入り込み、全身を巡っている状態をいう。

 「歯周病が進行すると、歯肉にできた傷口から、細菌がいとも簡単に血管へと入り込みます。歯周病菌は、血管内の内皮細胞を傷つけ、そこに定着して炎症を起こします。その結果、アテローム性動脈硬化(*2)になることがあり、血管の老化を早めます。さらに、血液中に入り込んだ歯周病菌の毒素により慢性炎症が起こり、全身疾患のもとになることも分かってきました」と佐藤さん。

 動脈硬化の人の血管を調べたら、血管組織から歯周病菌が見つかったという報告も。また、歯周病の人は糖尿病などの全身疾患が治りにくく、歯周病を治すとヘモグロビンA1c(糖尿病の検査数値の一つ)の数値が改善されたという報告もあるという。

 「高齢者の場合、歯周病菌をはじめとする口腔内細菌が気管支から肺に入れば、誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こすこともあります。このように全身の病気が、『口から始まっている』という事実は、まだあまり知られていません」(佐藤さん)。口腔内での悪玉菌の増殖が、いかに危険かをまず理解しよう。


[画像のクリックで拡大表示]

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「プラークの放置」が菌血症の引き金に

 健康な歯でも、歯と歯肉の境目にはごくわずかな隙間(歯肉溝)があるが、歯磨きを怠っていると、歯肉溝付近にプラークや歯石がたまっていく。プラークは食べかすだと思っている人が多いが、実は歯周病菌などの細菌の塊だ。

 このプラークを放置すると、酸素を嫌う歯周病菌は歯肉溝の奥深くと入り込み、歯周組織を破壊しながらより深い溝の歯周ポケットを作り、炎症を広げていく。歯周ポケットは歯周病菌の格好のすみかとなるわけだ。そして、歯周病菌によって絶えず炎症が起きていると、歯肉の上皮細胞が壊れ潰瘍ができてしまう。潰瘍は、いわば傷口のようなもの。歯ぐきから出血があると、歯周病菌は、血液中の鉄分を栄養にして増殖し、毛細血管へと入り込み「菌血症」を引き起こす。


歯周病を防ぐ歯磨き、「朝すぐ・昼さっと・夜しっかり」がポイント

・一日の磨き分け方を知ろう!

歯周病予防の歯磨きのポイントが分かる2つの質問

 口は、栄養の入り口でもあるが、感染症や病気の入り口にもなり得る。では、どうすれば、歯周病菌をはじめとする悪玉菌の繁殖を阻止できるのか。たかが歯磨きと侮るなかれ。日ごろの正しい歯磨きが「盾」となる。磨き方のポイントを、佐藤さんに教えてもらった。まずは下記の2つの質問について考えていただきたい。

Q1

歯を磨いていたら歯ぐきから出血、でも、いつものことだから気にしなくていい?

Q2

毎食後に歯を磨いていれば、歯周病は進行しない?

 まずQ1についてだが、答えは「×」。歯ぐきからの出血は、最も分かりやすい歯周病のサイン。また前述した通り歯周病菌は、血液中の成分を栄養にして増殖し、毛細血管へと入り込んで「菌血症」を引き起こすので、放置は厳禁。ここでしっかりケアをしておくことが大切だ。

 「比較的軽い段階の歯周病であっても、歯ぐきが炎症を起こし、歯周病菌が毛細血管から入りやすくなることには変わりはありません。歯周病や菌血症が怖いのは、慢性炎症が起きていても、痛みなどの自覚症状がないこと。出血は危険を知らせるサインだと知って、まずは正しい歯磨きをしっかり行っていきましょう」(佐藤さん)。正しい歯磨きのポイントについては、この後に解説する。

 Q2「毎食後に歯を磨いていれば、歯周病は進行しない?」の答えは「△」。単にこまめに磨けばいいというものではない。

 「歯磨きで何を取る?と聞くと、食べカスと答える人が多いのですが、歯周病予防の意味で本当に意識して取るべきは細菌であり、歯垢(しこう)です」。こう佐藤さんも話す通り、歯周病予防のポイントは、日々の歯磨きで細菌の塊「プラーク(歯垢)」を取り除くことだ。

 歯周病は口腔内の細菌の種類、体の抵抗力、生活習慣などが絡み合って発症、進行する。歯を毎食後に磨いていても、やり方が間違っていれば、口内環境が悪化する可能性がある。重要なのは、プラークをしっかりと除去し、悪玉菌を定着・増殖させないことだ。

 佐藤さんによると、プラークが残っていると数日で石灰化し始めて歯石となり、通常の歯磨きでは取り除けなくなる。1日に数回磨くうちの1回はプラークを取り除くための「しっかり歯磨き」を実践しよう。

【プラーク除去のための正しい歯ブラシの動かし方】

 歯周病の原因は、まさにプラーク中の歯周病菌による感染。よって、正しい歯磨きのターゲットは、プラークとなる。前述の通り、プラークを放置し歯石になってしまうと、歯ブラシでは取れなくなる。だから、プラークができたばかりのときに、バラバラに壊す必要がある。歯周病菌は酸素が苦手だ。プラークをかき壊し空気に触れさせるような気持ちで磨いていこう。

 ただし、強くブラッシングしすぎると、歯肉に傷がつき悪い菌が血管へと入り込む原因を作ることになるので注意したい。歯ブラシに加えて、デンタルフロスや舌ブラシを使って歯と歯の間や舌の上にいる菌を取り除けば、悪玉菌をコントロールできるレベルが格段に上がる。道具選びや使い方は、歯科医院でアドバイスを受けるのも一案。歯ブラシの動かし方のポイントは以下の2点だ。

  • ポイント1 歯ブラシを歯と歯肉の境目に当てる
    プラークがあるのはその場所のため。歯ブラシを当てる角度は45度ぐらい
  • ポイント2 歯ブラシを細かく動かす
    歯2本分ぐらいの間で、歯ブラシを細かくソフトに震動させる

【朝の歯磨きは「朝食前」が理想的】

 朝・昼・夜と、どのように磨いていくかも重要なポイントだ。まず、寝ている間は菌が増殖しやすいので、最低限、寝る前と起床時には歯を磨きたいところ。「1日1回の『しっかり歯磨き』を朝やるか夜やるかは、どちらでも構いません。朝は何かと忙しいでしょうから、夜のほうが丁寧にできるかもしれませんね」(佐藤さん)


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 しっかり磨きを1~2週間続けても、歯肉からの出血があったり、歯肉の腫れや歯のぐらつきなどがあったりする場合は、歯科医院で診てもらおう。また、喫煙や肥満などは歯周病進行を早めるともいわれている。歯磨きの見直しと併せて、生活習慣の見直しも行いたい。


歯周病を防ぐ歯磨き、「朝すぐ・昼さっと・夜しっかり」がポイント

 

食後すぐ磨く、は逆効果

現在では、食後すぐに磨くことは逆効果で、歯磨きの回数よりも、いかにタイミングよく、プラークをコントロールするかが大事と考えられている。

プラークの原因になる細菌が、最も口腔内に増える時間帯は、唾液が減少する睡眠中~朝の起きぬけの間だ。ここで細菌を増やさないようにすることが、プラークコントロールにおいては大切になる。だから、歯磨きするタイミングは、就寝前と、起床時の2回がよい。他の先進国では、このタイミングでの歯磨きが推奨されている。

一方、食後すぐは、食べ物と唾液の流れによって、細菌は最も少なくなっている。細菌の塊(かたまり)であるプラークは、食後8時間くらいから形成され、そのまま歯にくっついていると、食後48時間程度から、がっちりと固着するバイオフィルムが形成される、というスケジュールだ。

プラークは、セルフケアでも落とせるため、食後にあせって歯ブラシで磨く必要はない。バイオフィルムが形成されると、通常、セルフケアでは難しいので、歯科の専門的なケアが必要になる。

食後は、食べ物の影響で、口腔内が酸性に傾いている。特に現代人の嗜好する甘いものや肉類、アルコールなどは、酸性になりやすい。その状態で、研磨剤や界面活性剤などの入った歯磨き粉をつけて歯磨きしてしまうと、歯のエナメル質を削り、粘膜を傷めてしまうことになる。

歯のケア、歯磨きの本質的なポイント

以上を踏まえて推奨される歯のケアのタイミングは、次の通り。

(1)起床時:歯磨き+口すすぎ
(2)各食後:歯間ケア+唾液分泌法+口すすぎ
(3)就寝前:歯磨き+口すすぎ

こうしたタイミングや回数も、専門家によって若干、推奨する内容に違いがある。

もし、起床時と就寝前の歯磨きだけでは、歯がざらつくような場合には、食後、酸性に傾いたpHが中性に戻る60分後以降に歯磨きをするといいだろう。食間に歯を磨くことで、無駄な間食の予防にもなりそうだ。

また、食後のpHをはやく戻す裏ワザとしては、酸を中和するアルカリ性の水で、30秒程度口をゆすぐ方法がある。食用の重曹、小さじ1杯程度を、500mlの水に溶かすと、簡単にできる。

これをペットボトルなどに作っておけば、職場のランチ後にでもすぐに使えるので便利だ。虫歯菌の活動を抑え、だ液の働きも助ける。重曹は、体に安全な炭酸水素ナトリウムで、だ液にも含まれる成分だ。


"食後すぐは逆効果"歯磨きの正解教えます

・時間がないときの昼歯磨きに欠かせない電動歯ブラシ

もはや働く女子の間では常識となった昼歯みがき。でも今や昼歯みがきと言えばポケットドルツなんです。

手軽でしかも手磨きよりもキレイに仕上がるうえに、持ち運びやすくかわいいとあって、大人気のポケットドルツ。それがさらにコンパクトになって登場です。これはもう、ポーチの中の必需品となることは間違いなしですね!

毎分16,000のブラシストロークの微細振動でコンパクトだけど本格的だから、お口の中をすぐにキレイにさっぱりとしてくれます。しかもささっと、丸洗いもOKだから清潔に使えます。自宅でもオフィスでも大活躍する使いやすさがうれしいですね。


昼歯みがき はすでに常識! 美容賢者に聞く昼歯みが きって?
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 

2019-03-10 10:36:29

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虫歯の始まり?「脱灰」って何?

虫歯の始まり?「脱灰」って何?

・脱灰(だっかい)って何だろう?

 

脱灰(だっかい)は虫歯の始まり

皆さんの歯に歯垢じゃないのに白くなっている箇所、ありませんか?

点状や帯状、様々です。

矯正装置の周りの脱灰

それは虫歯の始まり、「脱灰」です。

 

「脱灰」とは?

簡単に言うと、「歯の表面からミネラル分が溶けだす状態」です。ミネラル分が溶けだした歯の表面は、程度がひどくなると白く濁り、光沢を失います。

この時はまだ歯医者さんに行って、削って治療しなくてもいい段階です。

しかし、脱灰の状態が続くと、「初期の虫歯→穴があくくらいの虫歯」になってしまいます。歯磨きや、毎日のお手入れで再石灰化を促せば、自然治癒が可能です。

 

脱灰・再石灰化のメカニズム

脱灰は、食事や間食をすると、お口の中で虫歯菌が酸を生じることから始まります・・・

脱灰・再石灰化のメカニズム

お口の中では、食べ物を摂取する度に「脱灰」⇔「再石灰化」が繰り返されます。ですから、「再石灰化を促すお口の環境作り」を行う事で、脱灰・虫歯の進行を抑制することが可能です。


脱灰(だっかい)は虫歯の始まり

・脱灰と再石灰化

初期のむし歯はまず経過観察を!

むし歯は脱灰と再石灰化の競争です!

歯の表面に付着した歯垢(プラーク)は食べかすではなく、その本体は細菌です。歯垢1mg中には約2~3億の細菌が生息しています。このうちミュータンス菌やラクトバチラス菌などが、むし歯の原因菌となります。細菌が食物中の糖を取り込み、分解して酸を産生し、この酸が歯の成分であるハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの結晶)を溶解するという過程が脱灰という現象です。エナメル質表面の成分が食事のたびに溶け出し(脱灰)ますが、唾液が酸を中和し、エナメル質表層が再石灰化され、元の状態に戻ります。唾液の再石灰化作用のように、生体には本来備わった抵抗力があるということです。この脱灰と再石灰化のバランスが保たれていれば、むし歯にはなりません。歯がむし歯になり、穴があくという現象は脱灰(細菌)と再石灰化(生体の抵抗力)が競争をして脱灰が優勢であるということを意味します。この競争で再石灰化に加勢するために、プラークコントロール、食生活の改善(間食の制限)、フッ素の応用などの手助けが必要となります。


<熊谷らより引用改変>

むし歯は脱灰と再石灰化の競争です!

歯の表層のエナメル質が浸蝕され、穴があいた状態がむし歯です。初期にはほとんど痛みを感じませんが、象牙質、さらに歯髄(歯の神経)へとむし歯が進行すると、強い痛みを感じるようになります。痛みがあれば、皆さんは歯科医院を訪れ、治療を受けるでしょう。このように、治療を受ける必要のあるむし歯は、早期発見・早期治療が好ましいことは当然です。ところが、残念ながら歯は一回治療すれば、二度とむし歯にかからない訳ではありません。何よりも『削ってつめる』という治療をしなくて済むようにすることが一番大切です。そこで、歯の表面に目に見える穴があく前、つまりごく初期のむし歯で、歯の表面が白く濁っていたり、表面的な褐色が認められる状態の時から管理して、むし歯の進行を抑制しようというのが最近の考え方です。管理というと大袈裟に聞こえますが、ごく初期のむし歯を発見し、歯を削らずに、むし歯が進行しないようなお手入れや食生活の改善などの対策を立て、定期的にむし歯の進行状態を確認していこうというものです。このように経過観察(Observation)の必要なむし歯を『CO(シーオー)』と診断して、治療の必要な歯と分けて扱います。


脱灰と再石灰化

・お子さんの虫歯は「だらだら食べ」が原因?

甘いものを食べてないのに、むし歯になっちゃった!

「あれっ、これってむし歯かな?」歯みがきの途中でママがいうから鏡を見てみたら、黒い点がポツン。歯医者さんに行ったら、やっぱりむし歯なんだって。気づかないうちに甘いものを食べていることが多いって説明する歯医者さん。そういえばわたし、だらだらと甘いジュースを飲んじゃっていたかも……。


子どもに甘いものをそれほど飲み食いさせている意識はなくても、気づかないうちに糖質を過剰に摂取していてむし歯になるケースは非常に多いものです。

また、むし歯の原因になりやすいのは、糖質の量よりも摂取頻度です。少量でも、口の中に糖質が留まる時間が長いほど、むし歯になるリスクは高まります。アメやソフトキャンディなど、長時間かけて食べるお菓子はむし歯の原因の最たるものです。おやつは決まった時間に、果物やおにぎりなどを中心に、決まった量をあげることも大切です。

新生児・乳児

ミュータンス菌を減らしてむし歯を予防

食べ物や歯みがきに気をつけていてもむし歯になる場合は、口の中で増えてしまった細菌(ミュータンス菌)が原因だと考えられます。

ミュータンス菌を減らすためには、食生活を見直し、未治療のむし歯をしっかり治して、歯みがき方法を見直すなど、総合的な改善が必要です。

むし歯の原因となる盲点あれこれ

だらだら食べ

同じ砂糖の量でも、一度に摂取するより「だらだら食べ」をするほうがむし歯になる確率が上がります。アメやガム、グミ、チューブ入りアイスキャンディなどは、だらだら食べになりやすいので注意が必要です。また、胃が小さくて1回の食事量が少ない幼児期は、食事以外の時間でおやつを食べて1日の栄養素を補う必要がありますが、「10時と15時」など時間をしっかり決め、1皿に盛った量だけですますようにしてください。

臨界pH

意外と糖分の多いもの

糖分の多さに気づきにくい飲み物や食品に注意しましょう。一見体によさそうなスポーツドリンクや乳酸菌飲料には砂糖がたっぷり入っています。みりん、ウスターソース、オイスターソース、ケチャップ、カレールーなど味が濃い調味料も、糖質の含有量が高いことで知られます。また、菓子パンや果物の缶詰は、食べやすい上に糖質がきわめて高いので、量に注意します。

ペットボトル症候群

ジュースやスポーツドリンクなど、糖分を大量に含む清涼飲料水を飲みすぎることで起こる症状です。糖分の大量摂取で高血糖になり、高血糖から来るのどの渇きでまた清涼飲料水を飲んでしまうことをくり返します。全身のだるさや眠気などの高血糖症状が起こり、倒れてしまうケースも。のどが渇いたら清涼飲料水ではなく、水やお茶を飲むようにしましょう。


ペットボトル

むし歯ができる原因

むし歯の原因には、「歯の質」「糖質(砂糖など)」「細菌(ミュータンス菌)」の3つの要素があります。これらの3つの要素が重なると、時間の経過とともにむし歯発生につながります。砂糖を摂りすぎないようにするほか、効果的な方法で歯みがきをして、フッ素でむし歯を予防しましょう。


糖質(とくに砂糖)と細菌(ミュータント菌)、歯の質三つの要素と時間の経過でむし歯発生につながる


子どもがむし歯(虫歯)になる意外な原因

・初期虫歯の段階でセルフケアと治療を徹底!

 

初期むし歯の症状と原因

歯科健診で、むし歯の進行段階を「C1」「C2」……と表現するのを聞いたことがありますか?
「CO」から「C4」までの5段階あり、数字が大きいほど進行していることを表します。
もっとも初期が「CO」ですが、実はこれ「シーゼロ」ではなく「シーオー」と読み、Questionable Caries for Observation(要観察歯)の略なんです。

COの「初期むし歯」は、むし歯になるかならないかの要となる時期。歯の表面からミネラル成分が溶け出して弱くなる“表層下脱灰(ひょうそうかだっかい)”という状態です。まだ穴はあいておらず、歯が白く濁ったように見えるのが特徴としてあげられますが、素人では正常な歯と見分けがつけられません。

むし歯は、①歯質②むし歯菌③糖質の3つの要因が揃うと発生します。

特に小さな子どもの歯のエナメル質は酸に弱く、初期むし歯になりやすいので要注意!また、唾液が少ないと細菌が繁殖しやすいため、お口が乾きやすい高齢の方も注意が必要です。加えて、間食・飲酒・喫煙の習慣がある方も高リスクといえます。

初期むし歯はどうやって発見して、どう治療する?

むし歯は進行すると治療回数も治療費も増えるため、早期発見が不可欠です!
とはいえ、初期むし歯「CO」は自覚症状がなく、自分で見つけることは困難。歯科医院の定期健診でチェックしてもらうのがいちばんです!

初期むし歯は、歯科医院で「歯は削らないで様子を見ていきましょう」といわれる場合があるかもしれません。「むし歯なのに削らないの?」と思うかもしれませんが、早期発見なら「フッ素」塗布やフッ素入りのハミガキを用いて日々の歯みがきを丁寧にするように指導を受けるだけで歯を削らない場合もあるのです。

セルフケアにおすすめなのはコレ!

初期むし歯対策の鍵となる「フッ素」は、歯の脱灰を抑制して再石灰化を促進したり、歯質を強化する作用があります。
歯科医院でのケアに加えて、家庭でのセルフケアにも「フッ素」を取り入れてみませんか?

「バトラー エフペーストα」は、サンスターのハミガキで最大濃度1450ppmのフッ素を配合した大人向けむし歯予防ハミガキです。(※6歳未満のご使用はお控えください。)

バトラー エフペーストα

お子さんには、親しみやすいイチゴやグレープの味がついた「ドゥークリアこどもハミガキ」がおすすめ。フッ素が歯の形成に必要なカルシウムの取り込みを促進し、むし歯に負けない強い歯に導きます。

DoクリアこどもMY

セルフケアの仕上げには、1日1回「エフコート」でブクブクうがいを!医療品と同成分のフッ素を配合し、4歳~大人まで幅広く使用できます。


要指導医薬品 フッ素洗口液
※ お求めの際は、薬剤師からの説明を受け、 使用上の注意をよく読んでお使いください。

歯科医院での定期健診とセルフケアを組みあわせて、初期むし歯の状態まででしっかりケアして、むし歯を予防しましょう!



むし歯と初期むし歯の違いって?

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 

2019-03-03 12:33:43

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痛くない歯科治療を受けたい!

痛くない歯科治療を受けたい!

・痛くない歯科治療いろいろ

歯科治療に伴う痛みは歯医者さんが嫌われる大きな要因の1つです。

また、いかに素晴らしい治療であっても、痛みが伴えば患者様からの信頼はなかなか得られないため、歯科医師にとっても治療中の痛みは悩みの種なのです。

そのため、近年では治療に際して痛みを最小限に抑える「無痛治療」に取り組む歯科医院も多くなってきました。

今回は実際に歯科医院で行われている無痛治療にはどのようなものがあるのか、詳しくご紹介していきたいと思います。

痛みが苦手な方は事前に歯科医に相談しよう

多くの歯科医は治療中の痛みを軽減するよう、様々な工夫を行っています。

しかし痛みの感じ方には個人差があり、同じ治療でも痛みを感じる方とそうでない方がいます。

そのため「ちょっとした痛みも苦手」という方は、その旨を事前に歯科医に伝えることをお勧めします。そうすることで、歯科医の方も痛みに対するより細かい配慮を意識しやすくなるでしょう。


歯医者さんの「無痛治療」は本当に痛くないと信じて良いのか?

・表面麻酔

1.表面麻酔
みなさん針を刺す、あの「チクッ」というのが嫌なのではないでしょうか?
予防接種の注射でさえ、みんなが目をつむってしまいます。
その「チクッ」とする痛みを和らげるのが「表面麻酔」。
針を刺す場所の歯ぐきの表面に「表面麻酔」を塗れば、針を刺す痛みを減らします。
塗り薬なので、小さなお子様にも安心です。

痛くないよう治療を心掛けている歯医者です。

・細い注射針

3.一番細い注射針でゆっくりと
注射針は、一番細い針を使用しています。
太い針より細い針の方が痛くないに決まっています。
さらに電動の麻酔器を使い、ゆっくり麻酔します。
コンピューター制御の電動麻酔器なので、一定のスピードでゆっくり痛みを感じない速度で、麻酔液が浸透していきます。

痛くないよう治療を心掛けている歯医者です。

・麻酔液を温める

その3.麻酔液を温めて痛みを和らげています。


外から帰ってきて、手を洗う時に
いきなり冷たい水で洗うと、

「冷たいっ」

ってびっくりしてしまいますよね。
特に冬場は、ちょっと痛いくらいです。
逆に熱すぎても痛みを感じますし、下手したらやけどしてしまいます。

つまり
「温度差が大きいと違和感や痛みを感じる」
ということなのです。

これは麻酔のときも一緒で、
お口の中の温度と全然違う温度の液体が歯ぐきに入ってきたら
痛みを感じてしまいます。

ですので、歯科クリニックでは
「麻酔液を人肌に温める」
機器を導入しています!

これによって麻酔液がお口の中に入る時の刺激を減らすことができるのです。


痛みの少ない治療

・電動麻酔器を使う

その4.電動麻酔器で注射液が入るときの痛みを和らげます。


麻酔の注射の時には、2種類の痛みが生じます。

一つは、針が刺さるときの痛み、
もう一つは、その後に麻酔薬が入るときの痛みです。

この二つ目の痛みは、麻酔薬が体内に入っていくときの圧力が刺激となり、痛みとして感じるものです。

「電動麻酔器」は、コンピュータ制御により、麻酔薬を注入する際に、注入する速さを注射開始から緩やかに上がるように
「スピードをコントロール」します。

麻酔開始時はとてもゆっくりと麻酔薬を注入することにより、圧力が急に上がって痛みが生じるのを防ぎます。
その間に少しずつ麻酔が効いてきますので
そうなると注入する速さを上げても圧力による痛みを感じなくなるため、
無理のない速さで麻酔薬を注入していきます。

このように、電動麻酔器は、麻酔薬が体内に入っていくときの痛みが最小限になるような、理想的な注射を実現する機器です。


痛みの少ない治療

・お子さんには特に痛みを少なく!

その6.お子様にはちょっとした配慮を。


麻酔の痛みに限らず、痛みというのは人によって感じ方が大きく違います。

特にお子様は、痛みに対して敏感であったり、注射に対する恐怖心がとても強かったりします。

そんなお子様が注射を目にしてしまうと、それまでの予防接種などの経験から、
「チックン」される!
と思ってしまいます。

どんなに痛みが少なくなるような工夫をしていても、麻酔の時には多少の感覚はあります。

その「多少の感覚」が、注射を目にした瞬間に
「チックン!!!」
の感覚に変わってしまいます。

しかも、経験したことのないお口の中に「チックン」となると、お子様としては恐怖心は倍増です。

麻酔する前からとても怖いですし、「多少の感覚」なのにとても痛がってしまう結果になります。
 

そこで当院では、ちょっとした配慮ですが、
麻酔に限らず、注射器に似た器具は、小さなお子様の目には触れないように配慮しています。

そうすることにより、
「チックン」を「多少の感覚」に
することができます。

(ケースによってはどうしても我慢してもらわないといけない場合もあります。)
 

また、これは当院からのお願いですが、

お子様が何かできないことがある時に、
「そんなことだと注射してもらうからね」
とか、
受診する前から、「注射しないといけないかもしれないね」
などということは言わないようにしてください。

個人差はありますが、受診する前から、「注射」のことで恐怖心一杯になってしまい、
麻酔に限らず、なんでもない処置ですら怖くてスムーズに処置を行えないことがあります。


当院では、このような取り組みにより、歯医者さんを嫌いになってしまう痛みを、徹底的になくすよう努力をしています。


痛みの少ない治療
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】


 

2019-02-24 10:47:54

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夜の歯磨きのタイミングとは?歯の健康のためにやっておきたいこと

夜の歯磨きのタイミングとは?歯の健康のためにやっておきたいこと

・夜と朝に行う歯磨きは役割が違う!

歯周病を予防する理想の口内ケアとは、歯周病の元になる歯垢を取り除くことが基本です。歯垢とは食べ物の残りカスに付着した細菌の塊。歯と歯茎の間でにある歯周ポケットに溜まり、粘着質でうがい程度では取れません。歯周病を予防するための正しい歯磨きの方法について見ていきましょう。

歯磨きの時間帯は夜寝る前と朝起きてすぐが重要

歯磨きはどの時間帯にするのが正解?

歯周ポケットに溜まっている歯垢を取り除くための正しい歯磨きをしていれば、歯周病を予防することができます。それでは、正しい歯磨きはどのようにすればよいのでしょうか?

まず歯ブラシは鉛筆と同じようにつまんで持ちます。歯と歯茎のあいだに45度で当て、小刻み動かすことで歯周ポケットに溜まっている歯垢を取り除くのです。歯ブラシを動かす幅は5~10ミリほど。1~2本ずつていねいに磨いていきます。時間の目安はおよそ3分です。

それでは、歯磨きはどの時間帯にするのがよいのでしょう? ポイントとなるのは朝の歯磨きです。朝食後に歯磨きする人が多いといわれますが、これは間違い。朝は起きたらすぐに磨くの正解です。

食事後の時間帯は食べカスをとるだけ

歯垢が溜まるのは唾液が出ていない夜寝ているとき。このタイミングで爆発的に溜まってしまうので、朝起きたときが磨きどきの時間帯です。また、夜寝る前に歯磨きをすることで、細菌の数を減らしてから寝ることも重要になります。

歯周病の元となる歯垢が増殖するのは夜寝ている間。歯周病を予防する歯磨きをするのは、就寝前と起床後に行うとよいでしょう。さらに、もう1つのポイントが唾液の効力を生かすことです。

じつは、唾液自体に歯周病菌を流す自浄作用や殺菌作用といった、すぐれた作用があります。そのため、食事後の時間帯は歯磨きではなくデンタルフロスや歯間ブラシを使って、食べカスや歯垢をとるだけでOKという医師もいるほどです。

食事のあとの時間帯が一番唾液が出ているタイミング。そのときに歯磨きをして唾液の効力を薄めるのはもったいないからです。


歯磨きの時間帯は夜寝る前と朝起きてすぐが重要
 

・寝る一時間前が夜ハミガキのベストタイミング!

 
■寝る前の歯磨きはリラックスを妨げるNG習慣!

お風呂に入って、テレビを観たりスマホをいじってると、気がつけばウトウト……。しかし、冒頭でお話したようにいざパジャマに着替えて歯磨きをすると、目が冴えてしまうことがありますよね。実は、その原因は“歯磨き”にあったのです。

睡眠に非常に重要な睡眠ホルモンが、よく耳にする“メラトニン”です。私たちは朝起きて日光や光を浴びることにで、14~16時間後にこのメラトニンが分泌され、自然と眠気を感じるようになります。

しかし、同番組に出演していた大竹真一郎医師は「イギリスの睡眠センターの研究で、寝る前に歯磨きをしてしまうとこのメラトニンの分泌が落ちて、寝つきが悪くなるという明らかになった」という驚きの研究結果を紹介。

寝る前はリラックスすることが大事ですが、なんでも歯磨きをすると歯茎を刺激してしまったり、冷水で口をすすいだりすることで逆に興奮してしまい、メラトニンの分泌が抑制されてしまうそうです。

■良質な睡眠のために歯磨きは遅くとも寝る1時間前には終わらそう!

子どもの頃から、“歯磨き=眠る前”という習慣の方は多いでしょう。では、それがNG習慣ならいつ磨けばいいのでしょうか?

大竹医師によると「歯磨きは夕食の30分後か、遅くとも眠る1時間前に終えるようにすると寝つきがよくなる」と言います。また、歯磨きをしてから眠る前までに時間があると喉が渇くことがあると思います。その際は水とお茶なら飲んでも虫歯にはならないそうです。

夕食後はついついお菓子を間食してしまったり、お酒を飲んでしまったりしがちです。しかし、夕食後に早めに歯磨きをすることで、これらの悪習慣も防げます。ダイエットや美容という面でもいいかもしれませんね。

今回は、歯磨きが睡眠に及ぼす影響とそれを改善する方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか? せっかく歯磨き習慣を見直すなら、「え…歯ブラシは濡らすのNG!? 歯科医の90%がやってるデンタルケア」も読んで、正しい歯磨き方法も一緒に実践していきましょう。
寝付きが悪くなる原因!? 「寝る前に歯を磨く」のが実はNGな理由
 

・目覚めの口臭は臭い!だからこそ口臭予防が重要

目覚めの口臭にご用心?

目覚めの口臭が一番くさい?

目覚めの口臭が一番くさい?

出典:田中宗雄、雫石聰(2006)「口臭:EBMに基づく診断と治療 口臭の各種治療法:生理的口臭」
『歯科医療 2006冬号』Vol.20 No.1,p.34

誰にでもみられる生理的口臭。この生理的口臭のニオイは、生活リズムや食事などによって、1日の内でも強くなったり弱くなったり変化しています。ニオイが最も強く値を示すのが起床直後です。

起床直後の目覚めの口臭は「モーニングブレス」とも言われ、誰にでも起こる強い口臭として知られています。朝、起きたときの口の中のネバネバや不快感などがある場合には、何らかの口臭が発生しているかもしれません。

なぜ、目覚めの口臭が強くなるのでしょうか、その理由は、睡眠中に唾液の分泌量が減り、嫌気性細菌(歯周病菌、むし歯菌などさまざまな細菌)が繁殖を繰り返し、増殖します。そして、口の中に食べかすや舌の汚れが残っていると、口の中の汚れ成分を嫌気性細菌が分解し、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)をたくさんつくるため、ニオイが強くなるのです。目覚めの口臭では、揮発性硫黄化合物のなかでも硫化水素の濃度が特に高くなることから、硫黄のような、すえたにおいがするといわれています。

目覚めの口臭は、口の中の細菌や汚れ、唾液量によって変化します。少しでもさわやかな朝を迎えるためにも日々のケアが大切です。まずは、細菌の増殖が始まる直前、つまり寝る前に歯を磨くことで歯垢や汚れを取り除き、ニオイのもととなる細菌を減らすことが重要なカギとなります。

3.口臭予防ケア

口臭の主な原因は、歯周病、舌苔、むし歯など口の中の汚れや病気と関係しています。口臭予防の方法として、まずは、口の中を清潔に保つことです。毎日のセルフケアだけでなく、歯科医師などの専門家による指導も大切です。

歯磨き

睡眠中に嫌気性細菌が増えるため、寝る前に歯を磨いて歯垢を取り、細菌を減らしましょう。また、起床直後の歯磨きも、睡眠中にたまった細菌を追い出すことができます。毎日、正しいブラッシングによって歯や口の中を清潔にすることが口臭予防につながります。
※夜、寝る前の歯磨きは、目覚めの口臭に効果的です。

朝食を食べる

目覚めの口臭には、朝食を良く噛んでたべることです。食事は抗菌、免疫力と効果がある唾液の分泌も促すので効果があります。口内の生理機能の安定化、午前中に起こりやすい生理的口臭予防などのメリットがあります。
※目覚めの口臭に効果的です。

唾液を出す

唾液の分泌が少なくなると口の中が不潔になり、口臭が発生しやすくなります。唾液には、洗浄作用、抗菌作用、粘膜の保護作用などがあり、口の中の乾燥を防ぎます。唇や舌を動したり、食事をしたり、リラックスすることで唾液の分泌量が多くなります。

ストレスを溜めない規則正しい生活

強いストレスを感じるときは、睡眠中のように唾液の分泌が減ってしまいます。口の中の生理機能に関連する自律神経系の働きを整えるために、生活習慣を規則正しくし、バランスの良い食生活をおくることが不可欠です。

舌の清掃

死んだ細菌や新陳代謝ではがれた粘膜上皮の細胞などからできた舌苔が舌に付着していると口臭の原因となります。1日に1回、起床直後に舌ブラシや軟らかい歯ブラシで舌を磨きましょう。特に舌苔がついていない人は、舌を清掃する必要はありません。

専門家による指導や治療

病的な口臭は、歯周病、唾液分泌の減少、進行したむし歯などが原因となっている場合がありますので、口臭が気になったら、口臭外来や歯科医院で診てもらいましょう。また、正しい清掃方法について助言や指導をうけることも大切です。


目覚めの口臭原因

・夜ハミガキを習慣にして就寝中も虫歯予防

 
アクアフレッシュ マルチアクション ナイトケア 8つの特徴画像

 

■歯を強くする新習慣「夜ハミガキ」を啓発
「アクアフレッシュ マルチアクション ナイトケア」で、夜も、糖分が原因の酸から歯を守る!

アクアフレッシュ マルチアクション ナイトケア製品画像

 何も飲食しない就寝中は、歯にとっては休憩時間で、エナメル質ケアにふさわしい時間です。しかし、夜寝る前に必ず歯を磨く人は約6割という調査結果※1から、夜寝る前に歯磨きをしない約4割もの人が、エナメル質ケアのゴールデンタイムを逃していると言えます。
「アクアフレッシュ マルチアクション ナイトケア」は、おやすみ前の使用がおすすめ※2の薬用ハミガキです。夜寝る前に歯を磨くことで口内をすっきりきれいに清掃し、就寝中に増殖しやすい菌をあらかじめ減少させます。また、フッ素(フッ化ナトリウム)が歯の再石灰化を促進し、時間をかけてエナメル質に浸透することでエナメル質を強化し、ムシ歯の発生・進行を予防します。歯周病※3(歯肉炎・歯周炎)予防、ムシ歯予防、口臭予防、歯を白くする、口中浄化、口中爽快に加えて、ブラッシングによる歯垢除去という8つの特徴をもつハミガキです。さらに、刺激を抑えた7種類のメディカルハーブミントの香味で、寝る前にリラックスした気分でお口のケアをしていただけます。歯を強くする「夜ハミガキ」を習慣にして、夜も、糖分が原因の酸から歯を守りましょう。

 

■ お口の平和を守るヒーロー「キャプテン アクアフレッシュ」がやってきた!

アクアフレッシュマンの画像

彼の名前は「キャプテン アクアフレッシュ」。お口の平和を守るために、日々、糖分と闘っているヒーロー。トレードマークは3色のヘアスタイルと輝く白い歯。彼の使命は、『糖分が原因の酸から歯を守ること』

“糖分はダイエットの大敵!”と、気にしている人も多いが、糖分がムシ歯のもとになるということは、忘れられがち。また、チョコレートやキャンディーなどの糖分を多く含んだお菓子だけではなく、わたしたちの食事には“隠れた”糖分がたくさん存在している。糖分は、ムシ歯の原因菌である「ミュータンス菌」にとってのご馳走。「ミュータンス菌」は、糖を代謝し酸を排出して、その酸と歯が触れることで歯を溶かしてムシ歯になってしまう。でも、大丈夫!「キャプテン アクアフレッシュ」の使命は、わたしたちの生活と切り離せない糖分と闘い、お口の平和を守ること!「キャプテン アクアフレッシュ」の今後の活躍から、目が離せない。

『アクアフレッシュ』公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/AquafreshWEB
『アクアフレッシュ』公式Facebook
https://www.facebook.com/aquafresh.jp
ハミガキお助けアプリ「ハミガキタイム」(iOS)
https://itunes.apple.com/jp/app/id389161454?mt=8



夜も、糖分が原因の酸から歯を守る! 「アクアフレッシュ マルチアクション ナイトケア」新発売
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 

2019-02-18 05:36:07

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歯周病予防だけじゃない「鼻呼吸」のすごい効果!

歯周病予防だけじゃない「鼻呼吸」のすごい効果!

・口呼吸と鼻呼吸、あなたはどちら?

あなたは鼻呼吸?口呼吸?

dog.gif今日は口呼吸のお話。

普段診療していて、どれだけ歯石取りしてもブラッシングに気をつけてもらっても歯肉の炎症があまり改善しなかったり歯石が繰り返し沈着してしまったりする患者さんがいらっしゃいます。そうした患者さんへの視点を少し変えてみると呼吸が正常ではないことに気づいたりします。

ああ、口呼吸なんだな‥‥と。

普段無意識のうちに行っている呼吸ですが、鼻からか口からか意識してみてください。ぼーっとしているとなど「少しでも口を開けているかも?」と思い当たる人は、口から息を吸って吐いている=口呼吸をしている可能性があります。 口呼吸は歯肉の炎症だけでなくさまざまな病気を引き起こします。

雑菌やほこりが濾過される仕組みになっています。

外からのウィルスや雑菌が直接免疫系に作用してしまいます。

 

口呼吸かどうかチェックする項目はいくつかあります。唇が乾燥しやすかったり、口内炎ができやすかったり、歯並びが悪かったり、唇を閉じたときに顎にしわが寄る(梅干しみたいに)、などなど。

口呼吸によるお口のトラブルには次のようなものがあります。

 

bikkuri01.gifプラーク・歯石が付きやすくなるbikkuri01.gif 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために自浄作用がないが起きないため。

bikkuri01.gif歯肉の炎症bikkuri01.gif 唾液の免疫機能による作用が働きづらいため。

bikkuri01.gif上の前歯の白濁(虫歯)bikkuri01.gif 唾液の自浄作用、緩衝作用(虫歯菌の出す酸を中和する)が受けづらいので歯が再石灰化しにくい。

※口の中は食後酸性にかたむき歯は脱灰(溶ける)しますが唾液の緩衝作用で再石灰化(再びカルシウムをとりこむ)するということを繰り返すのです。

bikkuri01.gif唇が厚くなるbikkuri01.gif 口輪筋、唇に緊張がなく筋肉がゆるむため

bikkuri01.gif上の前歯が突出する(出っ歯)bikkuri01.gif 歯は口唇と舌の力のバランスでいつが決まるのですが、成長期に口輪筋、唇に緊張がなく筋肉がゆるんでいると、外側に力が向かい、出っ歯になりやすくなるのです。

 

bikkuri01.gif唇、口腔内の乾燥、口内炎bikkuri01.gif 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために粘膜が保護されません。細菌にも弱くなりますから口内炎もできやすくなるのでしょう。

bikkuri01.gif歯肉が厚くなるbikkuri01.gif 外気に直接触れるために、防御機構として線維化し歯肉が厚くなり黒くなったりします。

かなり沢山のトラブルを列記しましたが、これらはそれぞれ関連があり同時にいくつもの症状が出ることが多いので大変です。しかし、鼻呼吸に切り替えるトレーニングをすることで改善することも多いので根気よく治していきましょう。

また、お子さんが日常生活で口を閉じているよう保護者の方は見守ってみましょう。歯周病や虫歯を防げるだけでなく歯列不正も予防できます。

ただし、 アレルギー性鼻炎などで口呼吸が子供のころから習慣化してしまっている方の場合は切り替えがなかなか困難であるかもしれません。キシリトールガムなどを口を閉じて咬むトレーニング、口輪筋を鍛えるトレーニングなどが必要でしょう。


あなたは鼻呼吸?口呼吸?
 

・鼻呼吸は虫歯や歯周病予防だけじゃない!

◆鼻が持つさまざまな機能

人間の体は、本来鼻で呼吸するようにできています。そのため、鼻には呼吸にかかわるさまざまな機能があります。

まず挙げられるのは、取り込んだ空気を加湿する機能です。鼻の中にある鼻水は、入ってきた空気に湿り気を与えるために使われています。このような機能があることから、鼻呼吸により入ってくる空気は湿度が高められた状態になっています。

空気中の細菌やウイルスを殺菌できるのも、鼻呼吸の特徴です。鼻粘膜に生える線毛と粘液層により、入ってきた異物の多くを除去できます。

加えて、鼻の機能によって空気を暖めることも可能です。口呼吸では冷たいままの空気が肺まで届けられますが、鼻呼吸をすれば空気が35~37度まで温まります。そのため、肺の免疫力が低下するリスクを抑えられるのです。

今まで口呼吸をしていた方は、鼻呼吸に切り替えるよう心がけてみてください。


日々の健康のために鼻呼吸を心がけよう!(2018年10月)
 
 
最近,口を”ポカ~ン”と開け口呼吸している若者が目立つ。
アレルギー性鼻炎のため,やむなく口呼吸となったり,
               完治しても癖になっている場合もある。
また,軟らかい食物が増加したため,口をしっかり閉じることが少なくなり, 口唇の力が弱くなっていることも原因の一つと考えられる。


 
 
 
これは歯科的にも口呼吸性歯肉炎の原因となる。
特に,前歯の歯肉が硬く脹れる歯肉炎で,歯磨きをしても治らない。

口唇を閉じる訓練により,口唇の力をつけることが必要となる。
ところで,ある小学校で調査したら,
    口唇の力の弱い児童ほど風邪をひきやすい傾向にあった。
  でもどうして,口を開けている児童は,風邪をひきやすいのだろう?


 
 
 
そう言えば,今年も間もなく風邪の季節が訪れる。
歯科医が罹ると,診療にならないばかりでなく,患者さんにも感染させ迷惑をかけてしまう。

さて,風邪の予防といえば,マスクがあげられる。
ところでマスクの網の目を,トンネルの大きさにたとえると,代表的な風邪のウイルスであるインフルエンザ・ウイルスは,どのくらいの大きさになるだろう?

実は,アリの大きさにも満たないのだ。
ならばマスクは,本当に予防効果があるのだろうか?


 
 
 
ところでモンゴルの冬は,零下40度まで達する寒さである。
なんと!凍ったバナナで釘を打つことができるのだ。
ところが,この冷たい空気を鼻から吸っても,喉の奥では体温付近まで上昇するという。

わずか10cmで,60度以上も空気温が上昇する理由。
それは鼻の中の毛細血管により加温されるためだ。


 
 
 
 
ところで鼻の毛細血管には,もう一つの働きがある。
それは乾燥した空気に湿気を加えることだ。
驚くなかれ,ヒトの鼻では1日約1リットルの水分が出ているという。

そもそも肺で酸素を取り入れ,二酸化炭素を排出する呼吸は,湿度100%の状態で行われる。
これは,魚が水中でエラ呼吸をしていることを考えれば理解しやすい。
肺は,エラが体の中深く入ったものである。
だから肺は,乾燥に弱い。肺炎になると加湿器を入れるのもこのためだ。
 
 
 
 
加湿するメリットは,他にもある。
インフルエンザウイルスは,湿気に弱い。
乾燥した冬に流行するのもこのためだ。

さてウイルスは,気温が20℃で湿度30%の状態において,
6時間後では約半分のウイルスが生きている。
しかし,湿度が60%まで上昇すると95%まで死んでしまう。
如何に,ウイルスが湿気に弱いかが,よくわかる。

 
 
 
 
このことからマスクは,吐く息の水分が繊維に付くことで,インフルエンザウイルスの体内への進入を防いでいることがわかる。
ヒトは,マスクの代わりになるものを体に備えて入る。
それは,鼻で呼吸することだ。
そう!鼻は天然の加湿器なのだ。
一方,直接,口から空気が入ると体の防御機構が働かない。
だから風邪を引きやすい。
ヒトの体の中には,隠された予防機能が備わっているのだ。


インフルエンザと鼻呼吸

・鼻呼吸にするトレーニング

口呼吸を治すには

口呼吸を治すには、その原因によりますが主に以下のような方法があります。

  1. 口の周りの筋肉を鍛える
    口腔筋機能療法(MFT:Oral Myofunctional Therapy)で口の周りの筋肉を鍛えることによって、口腔筋機能の改善を図ります。他には「あいうべ体操」という方法もあります。
  2. 歯列矯正
    歯並びが悪く、口が閉じづらい場合、歯列矯正することで口が閉じやすくなり、自然と鼻呼吸ができるようになる可能性があります。また、歯列矯正によって鼻の通りが良くなることもあるそうです。
  3. 鼻や喉の治療をする
    鼻炎や副鼻腔炎、扁桃腺肥大やアデノイド肥大など、鼻や喉に問題がある場合は、耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
口を開けっぱなしにしていると歯がダメになる?
 

口呼吸の原因は口や舌の筋肉の衰え

口を閉じたり、すぼめたりする口輪筋や、舌を動かす舌筋が衰えると口が開きやすく、口呼吸をまねきます。とくに舌筋が衰えると舌が下がり、口を閉じた状態が維持しにくくなるため、口が自然に開いてきます。
口輪筋や舌筋が衰えるおもな原因は、「加齢」です。また、口をポカンと開けるクセがある人やため息をよくつく人、たばこを吸う人も要注意。口が開いて舌が下がっていることが多く、それが口輪筋や舌筋の低下につながります。
口呼吸を鼻呼吸に戻すためには、口輪筋と舌筋を鍛えることが大切です。

口呼吸の改善に「あいうべ体操」

「あ」「い」「う」「べ」の4つの動作を1セットとして、1日に30セットを目安に行います。

①「あー」と口を大きく開く。

口呼吸をなおす「あいうべ体操」
★口が楕円形に開くようにイメージし、のどの奥が見えるまで大きく開く。

②「いー」と口を大きく横に開く。

口呼吸をなおす「あいうべ体操」
★前歯がみえて、ほおの筋肉が両耳のわきに寄るぐらい横にグッと大きく開く。

③「うー」と口を強く前に突き出す。

口呼吸をなおす「あいうべ体操」
★くちびるをとがらせて、思いっきり前へ突き出す。口の周りの筋肉をしっかり収縮させる。

④「べー」っと舌を突き出して下に伸ばす。

口呼吸をなおす「あいうべ体操」
★舌を思いっきり出し、先端まで伸ばす。舌のつけ根が歯にあたって少し刺激を感じるぐらい。

「あいうべ体操」は口輪筋と舌筋を鍛える簡単で効果的なトレーニング。「あ」「い」「う」の口の動作をしたあと、舌を「べ」と出します。「あ」「い」「う」はいずれも口輪筋を鍛える動き。「べ」は舌筋を鍛える動きです。
「あいうべ体操」をつづけていると舌が正しい位置におさまるようになり、口呼吸を鼻呼吸に戻すことができます。


口呼吸をなおす「あいうべ体操」
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 

2019-02-09 14:42:39

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歯の健康と学力は関係ある?

歯の健康と学力は関係ある?

・虫歯が学力に影響する理由

第60回 盲点!虫歯は学力にも影響する!?

inter-edu’s eye
最近わが子の勉強がはかどっていない、学力があがらないと感じることはないでしょうか? もしかすると原因は虫歯にあるかもしれません。今回のエデュママリサーチでは、虫歯がなぜ学力に影響するのか、防ぐにはどうしたらいいのかをリサーチしました。

なぜ虫歯が学力に影響するのか?

虫歯と学力の関係

噛むという行為は脳への刺激になり、頭が冴えた状態にします。集中力・理解力・思考力・記憶力を高めることができるのです。
そのため、虫歯があると強く噛むことができず、脳へ刺激を与えることができません。痛みも伴いますので、集中力もなくなるし、また、虫歯の治療で通院する時間も生まれ、貴重な受験勉強の時間が削られてしまいます。

これ以外にも、虫歯による悪影響があります。

【全身の健康にも影響】
虫歯の影響で食べ物をよく噛まないでいると、顎の成長が悪くなると同時に舌の動きも悪くなります。すると、気道が圧迫され、息苦しくなってしまい、全身の健康に影響を与えてしまいます。

【脳に血液を送れなくなる】
噛まない食事を続けていると、脳への血液循環が悪くなることで脳への働きが低下し、集中力が落ちます。受験生には日常から集中力が必須なので大きな影響を与えます。

【体全体のバランスがとれなくなる】
虫歯があると体の重心がずれてしまい、バランスが取りにくくなり、運動能力や体力の低下につながります。塾に通ったり、遅くまで勉強する受験生にとって体力はとても重要なものです。お子さまが最近疲れてるなと見られたら、虫歯も疑ってみましょう。


盲点!虫歯は学力にも影響する!?

・低学年のお子さんほど虫歯が多い

こんなに多い、虫歯がある子どもたち!

虫歯保有者の数

次は、虫歯がある子どもの割合を見ていきましょう。下記の表は、2014年度版の「学校保健統計調査」を参考に作成した、幼稚園から高校までの男女別の虫歯を持つ割合です。

  男子 女子 合計数
幼稚園 23.44% 22.09% 45.53%
小学校 27.38% 25.17% 52.55%
中学校 18.54% 18.55% 37.09%
高校 20.65% 22.32% 42.97%

この結果を見てみると、小学校の男子・女子を合わせると2人に1人が虫歯を持っていることが分かります。また虫歯は痛みが出るまで気づきにくいという面も持ち合わせています。中学受験を控えているご家庭にとって、この結果は怖いことです。どんなに努力を重ねても、当日痛みが出て、集中できなくなってしまっては水の泡です。
 

盲点!虫歯は学力にも影響する!?

・虫歯の予防と噛む習慣が大切

『噛む』ことで脳の様々な分野が活性化される!

眠気覚ましにガムを噛むと頭がスッキリするように、よく噛むことが脳に良い影響を与えることは広く知られていますよね。
しかし、なぜ噛むことが脳にいいのでしょうか? そのメカニズムをご説明します。

物を噛むと、歯にかかった力(刺激)は、歯の根元にある歯根膜で感知されます。歯根膜の神経は、脳神経の中で最も太い三叉神経に直結しているため、噛むことによる刺激は三叉神経を通って、脳の中枢に送られるのです。これによって、『運動』『感覚』『記憶』『思考』さらに『意欲』に関する脳の分野が活性化することがわかっています。

実際、ガムを2分間噛んだ前後で記憶力の変化を調べる実験を行ったところ、噛んだ後に正答率がアップしたという結果が得られています。また、運動能力や感覚能力を向上させる効果もあるので、よく噛むことはスポーツをする上でも大切なんです。

虫歯が学力に与える悪影響とは?

虫歯が痛くて噛めない状態が続くと、脳への刺激を与えることができません。また、痛みで勉強に集中できない、通院で勉強時間が削られるなど、直接的な学力低下の要因にもなってしまいます。

さらに、虫歯を放置することで以下のような悪影響が心配されます。

  • 噛めない状態が続くことで顎の成長や舌の動きが妨げられ、息苦しさなどを感じる事がある
  • 噛めないことで脳への血液循● 環が悪くなり、脳の働きや集中力が低下する
  • 虫歯でない片側の歯だけで噛んでいると噛み合わせが悪くなり、体のバランスが崩れ、体力低下や頭痛・肩こりなどをもたらす

これらの症状はもちろん、虫歯を治療することで改善できます。虫歯は早く見つけた方が治療期間も短くなりますので、定期的に歯科検診などで歯のメンテナンスをすると良いですね。また、口腔内の環境を良い状態に保つため、以下のような点に注意しましょう。

虫歯を防いで『よく噛む』習慣を取り入れよう!

子供の歯の健康を守ることは、しっかり噛んで脳によい刺激を与えることにつながります。生活の中で実践しやすい、丈夫な歯を育てるための3つの方法をご紹介します。

1.噛みごたえのある食材・調理法を取り入れる

『よく噛む』ことで虫歯を予防することもできます。噛む回数が増えることで唾液がより多く分泌され、唾液の殺菌作用により口腔内が清潔に保たれるからです。固めの食材(れんこん・ゴボウなど)を組み合わせる、大きめにカットする、加熱時間を短めにしてシャキッと仕上げるなどの方法で、噛みごたえのある料理を取り入れてみましょう。

2.歯磨きを見くびらない!仕上げ磨きは高学年まで!

虫歯予防には、食後の歯磨きをしっかり行うことが最も大切です。歯磨きの習慣づけや磨き方を教えながら、永久歯に生え変わる高学年までは仕上げ磨きや最後のチェックをしてあげられるといいですね。フッ素入りの歯磨き粉を使うのも効果的です。

3.家族で食事を楽しみながら『噛む育』を!

『早食い』や『ながら食べ』、『個食(1人で食べる)』では、食生活が乱れたり噛む回数が減ったりしがちです。家族そろって食事を楽しむ中で、大人がよく噛んでゆっくり食べる姿やいろいろな食材をバランスよく食べる姿を見せ、よく噛むことの大切さを教えてあげましょう。

歯のトラブルは口の中だけにとどまらず、記憶力や運動能力、体調や意欲にも影響します。しっかり噛んで学力をアップさせられるよう、虫歯の予防や早期発見にも気を付けてみてはいかがでしょうか。

虫歯が学力に影響するってホント?しっかり噛んで脳に刺激を与えよう!

・歯並びがよいと集中力が高まります!

歯並び 集中力 学力

今日は歯並びについて書きます。
最近、よく出てくるとあるスポーツ選手の口元が気になったので…

以前、サッカー日本代表の選考があった時の話です。
選ばれる選手は、もちろん有名ですし、成績も優秀。それは周知の事実ですが…私が主人に話をしました。
「あの人、落ちるよきっと。」
その彼は、その時代トップ選手と言っても過言ではないため、主人は私の言葉に驚いて…
「なんで?!◯◯やで!落ちるわけないやろ!」
その当時、サッカーに興味のなかった私の答えは、成績や人気云々のことではありませんでした。
「だって、歯並び悪いし噛めてない。しかも、口呼吸してるもん!」

結果は見事!W杯前に、彼は外され出場することが出来ませんでした。

アスリートの方にはその時の体調などもあると思いますが…噛み込む力は非常に重要です。
また、名古屋の矯正歯科の粥川先生は、以前、噛み合わせのバランスと学力との関係性を研究され、発表されたことがあります。
しっかりと嚙めること、口呼吸ではなくて口をきちんと閉じて鼻呼吸が出来ることは、集中力を高めることが出来ますので、これまた学力に影響を及ぼすのでしょう。
(ちなみに、人間は常に噛み混んでるわけではありません。リラックスしているときは安静空隙といって、口は閉じていても、上と下の歯の間に数ミリの隙間が開いています。)

もし、電車に乗られる時にお時間があったら見てみてください…
スマホのゲームをして、一見集中しているように見えますが…、本や新聞を読まれてる方に比べて、口を開けている人の率が非常に高いのです。
携帯ゲームよりも、読書の方が思考が使われているということになります。

歯並びを治すということは審美的なこと以外に、こんな効果もあるというお話でした。

ココデンタルのおはなし詳細
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

2019-02-05 11:17:29

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歯の黄ばみを白くしよう!黄ばみ対策とホワイトニング

歯の黄ばみを白くしよう!黄ばみ対策とホワイトニング

・歯の黄ばみの意外な原因

歯がなんとなく黄ばんで見えるときには、いくつかの原因があります。

①歯垢、歯石

歯の表面の黄ばみの原因となりやすいものが、歯垢です。歯垢の色は歯の色に近いのですが、歯本来のつるっとした艶がなくなりくすみの原因にもなります。

歯垢が硬くなり歯石になるとより黄ばみが感じられます。歯石は歯周病の原因にもなりますので歯科医院で早めにとってもらいましょう。

②色素沈着

歯の表面に色素沈着を起こす原因は、コーヒー、赤ワイン、お茶、カレーなどの色の濃い食べ物飲み物です。あとタバコも。

うがい薬で着色がつきやすいものもあります。

③歯のエナメル質内部に着色がつくものがむし歯です。

④歯の表面の亀裂が多くなってくると、色素沈着しやすくなり、茶色味を帯びてくることもあります。

以上の他にも詰め物が劣化してきている、歯の神経をが死んでしまっているなどいろいろな原因があります。


口呼吸は要注意!『歯の黄ばみ』に効く4つのお手入れ方法

・自分でできる歯の黄ばみ対処法

歯の黄ばみへの対処法 4つ
⑴毎日の丁寧なブラッシング

毎日の汚れや歯垢をその日のうちに歯ブラシやフロスで取り除くことが歯の黄ばみを予防する第一歩です。歯垢を取り除くことで、むし歯や歯周病予防にもなりますし、なにより歯がツルツルになります。

⑵美白系歯磨材を使用

いわゆる『歯を白くする』とうたわれているような歯磨材は、歯を白くするというより歯本来の白さをキープするような意味を持っています。

研磨剤を多く含むものもありますので、注意も必要です。

⑶口呼吸

口呼吸していると、お口の中が乾燥し、着色しやすくなります。特に前歯だけ着色しやすい方は口呼吸要注意です。無意識に口で呼吸していないか気をつけましょう。

⑷歯科医院やおうちでホワイトニング

歯科医院やおうちで行うホワイトニングはもともとの歯の色より白くしたい場合に行います。効果には個人差はありますが多くの方に効果があるようです。歯科医院で相談してみましょう。

歯医者さんで歯石を取ってもらったり、クリーニングを受けるのもおすすめです。歯の黄ばみもお口の中もすっきり、あなたもリフレッシュしてみてはいかがですか?


口呼吸は要注意!『歯の黄ばみ』に効く4つのお手入れ方法

・自分でもできるホワイトニング

歯が黄ばんできました。白くできますか?

 歯が黄ばむ原因にも色々あります。年齢とともに自然に黄ばむ場合、色素がつく場合、中の神経が死んで変色する場合、生まれつき変色している場合と様々です。

 治療方法も様々あり、それぞれに長所・短所があります。その中のひとつの方法に「歯の漂白(ホワイトニング)」があります。歯科医院で行うものを「オフィスホワイトニング」といい、本人が家で行うものを「ホームホワイトニング」と言います。

 歯科医院では、ホワイトニングジェルを塗り、ライトを当てます。ホームホワイトニングは、マウスピースのようなもの(カスタムトレー)にホワイトニングジェルを入れて、数時間(寝ている間に)作用させて、歯を美白にする方法です。長所としては、歯を削らないでできることです。短所としては、効果に限界があり、本人が望むところまで白くできない場合が多いことです。また後戻りすることもあり、副作用として知覚過敏(冷たいものに凍みる)が起こる場合もあります。

 確実に白くしたい場合は、歯を削ってやる方法をお勧めします。その場合も何種類かの方法があり、それぞれの歯科医院によって、期間やかかる費用・効果が異なりますので、必ず治療前に納得できるまで説明を聞いてからお決めください。


歯が黄ばんできました。白くできますか?

・やっぱり歯医者さんのホワイトニングが安心

削らずに歯が白くなる!!ホワイトニング治療

白くきれいな歯への憧れは誰でもありますね。セラミックの歯を入れて白くする方法もありますが、被せや詰め物の歯の無い方は、削らずに白くする方法をまず考える方法を考えてみた方が良いと思います。 削らずに歯を白くする、それがホワイトニング治療です。あなたも、健康的で美しい歯を手に入れてみませんか。

歯を白くする治療の種類は?

歯を削る方法と削らない方法があります。削らない方法で最もおすすめするのはホワイトニングです。

歯を削らない方法
  • ホワイトニング
    歯を薬剤で漂白する方法です
  • ホワイト・コート
    マニキュアのように、歯の表面に白い材料を塗りつける方法です。金属を含めて一時的に白くはできますが、効果は数週間といった所でしょう。自費治療になりますので、1歯に対して5千円ぐらいかかりますが、それで数週間しかもたないのはどうなのでしょう。
    いざという時だけの、マニキュア感覚を覚悟だったらいいですが、そうでなかったら、あまりお勧めはしません。
  • シンデレラ・スマイル(審美改善専用マウスピース)
    アメリカで爆発的なヒットの兆しがあるもので、日本でも輸入できるようになりました。ハリウッドで大流行だそうです。
    極薄のプラスチックで歯の部分だけを覆って、真っ白にする方法です。取り外し式ですので、外出の時だけつけるだけというのも可能です。歯全体の見た目を明らかに改善でき、他の人から見ても解らないようにできるようです。かむ所はくりぬいてあるので、食事も可能です。
    基本的に歯をいじめないで、明らかに見た目の改善ができます。もしかしたら画期的な方法かも知れません。現在情報収集中ですが、良いものであるなら導入を考えます。費用は20万円ぐらいと聞いています。
    (参考: シンデレラスマイル
歯を削る方法

全体的に削るセラミック修復と、表面だけを削るラミネート治療があります。詳しくは審美歯科の所を参考にして下さい。

ホワイトニング治療って、どんな治療?

漂白(ブリーチング)治療とも言います。歯を削らず薬剤で脱色する方法です。下の写真を見て頂けると解ると思いますが、白い色を塗ったようなかんではなく、歯全体の黄ばみがとれていきます。

ホワイトニング治療の利点、欠点

セラミック修復でも同様のことができますが、歯を削らないホワイトニングの最大の利点は、歯にダメージを与えないことです。削った歯は平均すると10年弱で再治療が必要になるといわれますが、削っていないのでその心配はありません。

価格的にもセラミック修復1本分の費用で、前歯全部が白くできます。

ただし、既に入っている被せや詰め物はホワイトニングできませんし、歯の着色原因によってもホワイトニングでは無理な場合もあります。つまり、欠点としてはできない場合もあるということです。治療目標を事前に相談する必要があります。

またホワイトニングは、しみる等の多少の不快症状を伴うことがあることと、患者さんご自身の努力が必要になってくることも欠点といえば欠点でしょうか。

ホワイトニング治療にも、いくつかのやり方がある

ホワイトニングには、診療室で専門の薬剤や装置を使って行うオフィス・ホワイトニングと患者さんがご自宅で行うホーム・ホワイトニング、その2つの良い所を組み合わせた最も効果的な方法であるデュアル・ホワイトニングがあります。

本当にきれいにするにはデュアル・ホワイトニングが最も良いと思います。当院でもその方法を最もおすすめしています。

オフィス・ホワイトニング

専用ジェルとそれを活性化する専用の光照射器等を使って、診療室で一気に短時間でホワイトニングをする方法です。数十分で確かに白くなります。

以前はアメリカで当時最も効果が高いと言われていた方法を取り入れていましたが、かなり刺激の高い薬剤を使うため、やり方によっては一時的に歯肉がヒリヒリやけどのようになることがありました。現在は当院ではそれを防止するために、日本のアイデアを取り入れた安全でしかも効率の良い方法を採用しています。

ホーム・ホワイトニング

通常就寝中にホワイトニング専用のマウスピースに薬剤を入れて装着し、ゆっくりホワイトニングする方法です。ホワイトニング先進国のアメリカでは、この方法が主流です。3週間から数ヶ月にかけて治療をします。アメリカでは半年ぐらい続けるのが普通のようです

ホーム・ホワイトニングの詳細:参照

オフィス・ホワイトニングとホーム・ホワイトニングの利点と欠点

二つを比べて優れている所を比べると利点と欠点は解ると思います。

オフィス・ホワイトニングの方が優れているところ

  • 数回の治療で終わり、患者の毎日の努力は必要ない
  • 治療期間が短い
  • 効果が早い
  • 術者が完全に行うので、やり方や生活習慣による差が出にくい

ホーム・ホワイトニングの方の方が優れているところ

  • 後戻りがしにくく、自然な色になりやすい
  • 主に家で行うので、診療時間が短い。
  • 患者さんが、ご自分のペースで治療ができる。
  • 強い薬剤を使わないので、不快症状が出にくい。
  • 前歯以外でもホワイトニングできる。(オフィス・ホワイトニングは専用の光照射器等が届かない所は効果が出にくい)
おすすめはデュアル・ホワイトニング

オフィス・ホワイトニングとホーム・ホワイトニングのいいとこ取りをして、効率よく確実な治療をする方法が、デュアル・ホワイトニングです。

通常ホーム・ホワイトニングを半年ぐらい時間かけてやってできるのと同じ白さを、歯科医院でのオフィス・ホワイトニングを上手に組み合わせることで、1ヶ月半で達成できるようになりました。

削らずに歯が白くなる!!ホワイトニング治療

 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

2019-01-29 12:35:50

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昔の人はどんな歯のケアや治療をしていたの?

昔の人はどんな歯のケアや治療をしていたの?

・虫歯になる人がいなかった時代!

縄文は4000回、平成は600回!?

今から遡ること四千年前。虫歯は、口の中に棲む「虫」が歯を食べて穴が開いてしまうと考えられていました。その考えが覆り、口中の細菌が作った「酸」が歯を溶かすといったことが解明されたのは19世紀末のこと。長い人類史からみれば、ごくごく最近のことだったのです。

古代の人々は虫歯に見舞われたとき、まじないや麻痺効果のある植物を利用していました。ここまでは祈祷師の仕事です。やがて手に負えなくなれば抜歯となりますが、現在のような歯科医はいません。ここからは、いわゆる「抜歯屋」の仕事。入れ歯を作る職人が行うこともあれば、理髪師が抜歯を兼任することもありました。また、今となっては考えにくいことですが東洋、西洋問わず、抜歯は「見世物」としての意味合いも強く、道端で大道芸人によって抜かれることもしばしば。こういったことを耳にするたびに「今の時代に生まれて良かったなぁ」と思いますよね。あらためて「歯は大事にしないと」と考えさせられます。

ここまで書くと昔の人々は「予防」しなかったのではと思われがちですが、ちゃんと歯のケアもしていました。古代インドでは小枝の先端を噛み潰した棒で歯を磨いていたといいます。他の地域でも、歯磨きに使われたと思しき動物の骨などがみつかっており、現在のようにブラシ部分があるものも発見されています。日本では平安朝の頃に楊枝で歯のケアをすることが広まり、塩などを使って指で磨くこともありました。余談ですが江戸時代には「入れ歯」もあり、かの徳川家康も木製の入れ歯を使っていたとか。

では古代よりももっと遡って原始時代はどうだったのか?

なんと、虫歯自体が存在しなかったといわれています。調理するといえば「焼く」くらいで、ほとんど硬いものしか口にしなかった時代です。硬い食べ物は必然的に「噛む」行為を強いますので、その分唾液が分泌し、口内の細菌を洗い流すとともに「酸」を中和する作用が働いていたのでしょう。

「煮る」「炊く」などの調理法を人類が覚えて食べ物が柔らかくなると、噛む回数も減りはじめました。一説によると、一回の食事で「噛む」行為は、縄文時代には4000回、戦前で1500回、そして今や600回といった具合に激減しています。同時に柔らかい食べ物は歯にこびりつきやすく、虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)が生じることになります。

虫歯や歯周病、つまり充分に「噛む」ことができない状況は、身体にとっても悪影響を及ぼします。胃腸などの内臓系にも負担をかけますし、頭痛や肩こり、姿勢の悪化、顔の表情筋の衰えがもたらす脳の働きの低下など、挙げればきりがありません。また、口内の歯垢に含まれる黄色ブドウ球菌などが誤って肺に至り、肺炎を引き起こすといったショッキングな調査結果も発表されています。

そこで今から、柔らかい食べ物は厳禁!といっても無理ですよね。でも、意識して噛む回数を増やすことはできます。さらに食後に生野菜やリンゴなど、歯ごたえのある食物繊維を食べることによって、その食材が歯垢を落としてくれる効果があります。もちろん食事のみならず、歯ブラシや糸ようじなどでケアすることも必要不可欠です。
ぜひ皆さん、身体を気遣うのと同じように、歯にも気配りをしてみてください。


原始人に学べ!?歯の健康は、カラダの健康

・虫歯は30万年以上の歴史がある?


誰もが毎日、歯をみがく。この習慣がつくられたのはこの100年のことにすぎません。では、それ以前の人々は歯とどうつきあってきたのでしょう。

化石からわかったこと

「歯が痛い!」と泣きたい思いをしたことはありますか? 今は、歯科医院で治療すれば、痛みから開放されますが、昔はそうはいきません。では、人間はいつから歯痛に悩んできたのでしょう?
答えは、なんと「ヒト(ホモ・サピエンス=現生人類)」以前から。人類は、むし歯や歯周病による歯痛と、30万年以上も付き合い続けてきたようです。たとえば、むし歯。ザンビアで発見された約30万年前のカブエ人の化石人骨には、すでにむし歯がありました。奥歯だけではありません。犬歯や切歯などの前歯にも立派なむし歯はありました。
同じ頃、ヨーロッパを中心に分布していたネアンデルタール人からは、歯周病が発見されています。ひどい例は、フランスのラ・シャペローサン遺跡で発見された約6万年前の化石人骨。50~60歳の老人で、ひどい歯周病のため、生前にほとんどの歯が抜け落ちていたようです。実は、太古の人類には歯周病がよくみられ、その発生率は現代人以上かもしれないといわれています。

人はいつから歯みがきを始めたのか

・江戸時代は抜歯が虫歯治療の基本

虫歯になった歯は抜くしかなかった!?


現在、虫歯になったとなれば悪い部分を削って詰め物をしたり、かぶせ物をしたりします。進行が進んだ虫歯でも抜歯しないで治す治療法も主流になりつつありますよね。

しかし、江戸時代には当然ながらそんな治療法はまだありません。削る機器もありません。では、どうしたのかといいますと――


『きたいな名医難病治療』部分(歌川国芳 画)
『きたいな名医難病治療』部分(歌川国芳 画)
虫歯はとにかく抜く

が基本だったようです。

しかも、

麻酔なしでの抜歯

です。想像するだけで痛すぎる。

お酒を飲んで感覚を鈍らせることもあったようですが、それほど効果があったとは思えませんから、想像を絶する痛さだったでしょうね。


ちなみに、江戸時代にも「口中医」と呼ばれる今の歯医者さんのような人がいたのですが、それとは別に「歯抜師」という抜歯の専門家もいました。

ただし、医師免許があったわけでもなく、医療修行をしたこともない……言ってしまえば、歯を抜くことに長けた素人です。

さらに、大道芸人が抜歯をすることもありました。

それが香具師(やし)と呼ばれる人で、街頭や見世物などで芸を披露しながら品物を売る商売人です。フーテンの寅さんも香具師ですね。

江戸時代、抜歯することもあった大道芸人
『近世職人絵尽』より
こちらの絵は松井源水という代々浅草で活躍した香具師。

訳がわからないと思うのですが、曲独楽(きょくごま)や居合抜きなどの芸を披露しながら歯磨き粉を売ったり、希望者がいれば、熟練の早業でエイ!とその人の歯を抜いたそうです。

余談ですが、商品としての歯磨き粉が登場したのも江戸時代。精製した砂や塩が歯磨き粉の基本成分で、ハッカなどの香辛料をブレンドしたものもあったそうです。

なお、お値段は1袋6~8文(約120~160円)で、1袋で1~2カ月使えたとか。

昔の人は虫歯になったらどうしてた?江戸時代の虫歯治療法が壮絶だった

・神頼みも虫歯治療の一つだった

虫歯を抜く前に頼ったのは歯医者さんではなく神様


虫歯の痛みは耐え難いもの。

前述したように江戸時代にも口中医という歯医者さんがいましたが、治療を受けられるのは大名や裕福な商人などの一部セレブだけ。まぁ、治療といっても当時はまだ根本的治療法がないので痛みを軽くするという程度ではありましたが。

では、歯の痛みに悩む庶民はどうしていたのでしょうか?


歯いたみ・歯みがき(小林清親 画)
明治時代の絵師・小林清親の筆による歯痛に苦しむ女性(右側)。ゆがんだ表情から相当な痛みと思われる
その方法をざっと紹介すると、次の通り。
 
  • 漢方薬など売薬を服薬する。
  • 民間療法の生薬を飲む。
  • 病封じのおまじないをする。
  • 痛いところに竹筒をあてて(もしくは梨の枝をくわえ)、その先端に灸をすえる。
  • 大根の汁を痛くないほうの耳へ注ぐ(え?)。もしくは患部に塗る。
  • もぐさの煙を鼻から吸って口から出す(え!?)

などなど。

現代人からみると「治療」とは程遠いものばかりですが、当時の人は真面目も真面目、大真面目に虫歯治療として行っていました。

また、神頼みも歯痛を和らげるためのポピュラーな手段でした。神社仏閣へお参りし、願掛けをしたり、おはらいをしてもらったり、虫歯封じのお札やお守りを買ったりして、人々は歯の痛みから救われようとしたのです。

虫歯に苦しむ人が奉納した絵馬(江戸時代)

これは虫歯に苦しむ人が奉納した絵馬。女の子が口にくわえているのは錨(いかり)です。錨が船を止めるように、歯が抜けないようにという願いが込められているんだとか。

歯に関係が深い神社仏閣は各地にありますが、東京都港区東新橋にある日比谷神社もそのひとつ。もともと現在の日比谷公園内にあり、江戸時代には海が近く、近隣で鯖がよく獲れたことから通称「鯖神社」とも。

江戸時代、虫歯に悩む人がこの神社によく訪れたそうなんですが、おもしろいのが虫歯治癒の願掛け方法。ある食材を断って神頼みするのですが、その食材というのがこれ。

『魚づくし』「さば かに あさがお」(歌川広重 画)
『魚づくし』「さば かに あさがお」(歌川広重 画)
鯖(サバ)です。

「鯖神社」だけに、鯖を断ってこの神社に願掛けすると虫歯が治るんだとか。幸運にも願いがかなった場合は、鯖を奉納する習わしがあったといわれます。じつにユニーク。

虫歯を抜く前に頼ったのは歯医者さんではなく神様

・虫歯に悩まされていた昔の有名人

あの有名人たちも虫歯に悩まされていた


虫歯の痛みに貴賤の区別はなく、有名・無名も問いません。江戸時代の偉人・有名人のなかにも虫歯に悩まされた人がたくさんいました。

たとえば、

『奥のほそ道』で知られる俳聖・松尾芭蕉です。「古池や蛙(かわず)飛び込む水の音」など超有名な句をたくさん残しています。

そんな芭蕉が加齢とともに弱る歯を詠んだ句がこちら。


衰ひや 歯に喰ひあてし 海苔の砂
~松尾芭蕉~

当時は板海苔を作る時に砂が混じることがあったのでしょう。そんな海苔に混じった砂も歯が丈夫なときにはぜんぜん気にならなかった。しかし、老い(といっても48歳の時の句ですが)とともに弱る歯にはこたえたようです。

そんな芭蕉の高弟にしてパトロンでもあった杉山杉風(さんぷう)も歯を患っていたようで、こんな一句。

がつくりと ぬけそむる歯や 秋の風
~杉山杉風~

44歳の時の句なのですが、がっくりと歯が抜け始めたと嘆いています。「がっくり」というところに悲しみを感じます。

ほかにも歯のトラブルに悩まされた人物が、この人。


「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」などの句でおなじみ江戸時代後期の俳人・小林一茶

一茶もかなり歯が悪く歯周病を患っていたといわれ、49歳の時には歯がぜんぶ抜けてしまったとか。

そこで一句。

かくれ家や 歯のない口で 福は内
~小林一茶~

なんだが自虐的なにおいがします。

一茶が世を去ったのは64歳。とすると、15年間も歯のない生活をしていたんでしょうか。それとも入れ歯をしていたんでしょうか。いずれにせよ、歯周病って今も昔も恐ろしいです。

ほかにもこの方。

江戸時代文学を代表する大ベストセラー『南総里見八犬伝』で知られる作家・曲亭馬琴

晩年、目を患っていたことはよく知られていますが、歯も悪かったようです。

馬琴は謹厳実直、真面目というイメージとはうらはらに若い頃から甘いものが大好きだったそうで、結果、虫歯がいっぱい……。50代で総入れ歯になったそうで、日記にも「今日は入れ歯を修理する」などと書き残しています。61歳の時にはぜんぶの歯が抜けてしまったんだとか。

あの有名人たちも虫歯に悩まされていた
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

2019-01-20 11:42:26

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