銀歯を自然な歯の色にしたい!

銀歯を自然な歯の色にしたい!

奥歯の虫歯の治療で、保険治療であれば、たいていは銀歯になります。でも笑ったときに銀歯の色が見えて恥ずかしい、かっこ悪いと思う人も多いはずです。そこで、銀歯ではなく、自然な色の歯にすることはできるのでしょうか?

銀歯は基本的な虫歯の治療法

知っていますか?日本で銀歯が多いワケ?

日本では差し歯、かぶせ物、そしてブリッジなどの歯の治療において保険が適用される治療を選ぶ人がとっても多く、その保険治療の場合、治療に使える材料が決まっているので、奥歯は銀歯(金銀パラジウム合金)、前歯は金銀パラジウム合金の土台に天然の歯とは見た目に違和感のある白いプラスティックを装着した治療になることが多いです。

でも、日本以外の先進国では、金属という素材(特に銀やパラジウム)の健康リスクや審美性の観点から、同様の銀歯による治療は一般的ではなく、透明感のある白いセラミックス素材でできた人工的な歯による治療が広く普及していることを皆さん知っていましたか?おそらく外国の人で銀色の歯を見かけることはほとんどありませんよね。先進国の外国の人が日本人の銀歯を見たら、それは現代でお歯黒をしているような違和感を感じるかもしれませんね!?


知っていますか?日本で銀歯が多いワケ?
治療したはずの銀歯ですが、虫歯が再発することも多いようです。その理由は一体なんでしょうか?
 

1.銀歯の下に虫歯ができる5つの原因

見た目では分かりにくい銀歯の下の虫歯

銀歯を外してみると、中は黒くなっている

歯は柔らかくなっている

 虫歯が残っているか赤く染めて確認する

虫歯が全部取れたところ、神経は残すことができた

上記の治療はマイクロスコープを使って丁寧に虫歯だけを取り除いた治療です。

1−1.銀歯が錆びている

銀歯が錆びると歯と銀歯の間に隙間ができ銀歯の下に虫歯ができます。口の中は酸性、アルカリ性、熱い、冷たいなど過酷な環境です。金だけであればこのような環境でも変化しませんが、保険の銀歯は金が12%しか含まれておらず、銀やパラジウムがほとんどです。そのため銀歯が酸化して、銀歯の下に虫歯ができやすくなります。

1−2.銀歯をつけたセメントが溶けている 

銀歯は治療のとき、歯にセメントでつけます。口の中の環境によってセメントは徐々に溶け、隙間となり、銀歯の下で虫歯ができます。そのためできるだけ精度の高い治療をし、セメントの厚みを少なくする必要があります。

1−3.新たな虫歯ができている

銀歯が入っている歯は以前虫歯になった部分です。銀歯と歯の境目には段差があり、歯垢が残りやすく虫歯になりやすい部分です。以前と同じ口の中の環境であれば、歯と金属の隙間から虫歯になり、金属の下に虫歯が広がります。

1−4.虫歯になっても銀歯は外れない

歯と銀歯は接着しないため、銀歯がすぐに外れないような形で歯科医師は歯を削ります。そのため一部が虫歯になっても銀歯は外れず、銀歯の下で虫歯が広がってしまいます。銀歯が外れた頃には虫歯が大きくなっていることが多いのです。

1−5.虫歯を取り残している

歯医者の治療で虫歯を取り残してしまうと銀歯を付けても銀歯の下で虫歯が広がります。近年は虫歯治療の方法によって 虫歯で柔らかくなった部分を残し、再生させる方法などもあり、すべての虫歯を取りきらない場合もあります。その場合は経過観察が必要なのでどのような治療を受けたのかかかりつけの歯医者で説明を受けてください。


銀歯の下に虫歯ができる5つの原因/虫歯ができにくい治療法
このように完璧に治療したはずなのに、銀歯の下では知らないうちに虫歯が進行していたんです!
 

虫歯治療終了は、次なる虫歯菌始動の合図

痛みを我慢し、歯医者さんで虫歯菌を削り、銀歯を入れればめでたく虫歯治療が終了すると多くの日本人が考えています。しかし、この「虫歯菌を削り、銀歯を入れれば虫歯治療完了」という考えは全くの誤解だったのです。虫歯菌はひっそりとなりを潜めアナタの銀歯の下や銀歯と天然歯の隙間から襲撃の時を待っているのです。実際に、治療を終えたはずの銀歯の下が急激に痛み、虫歯が再発した経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?


歯を削り、詰めて安心する日本人。しかし銀歯の下は虫歯菌まみれ。根本から違う日本人の虫歯の考え方。

虫歯が再発したな、と思ったら早めに銀歯を取り換える!

早めの交換がベストです。
 

3.銀歯を取り替えるタイミング

3−1.レントゲンで明らかに虫歯とわかる場合

銀歯は4、5年程度で銀歯やセメントが劣化し、歯との間に隙間ができ虫歯が始まることが多くあります。しかし、その度に外してまた銀歯にやりかえても同じことが繰り返されてしまいます。そのため銀歯で再度やり直す場合はレントゲン等で明らかに虫歯が認められた場合に再治療を行います。

3−2.セラミックで治療する場合

銀歯をセラミックで治療する場合は早めにやり直したほうがいいです。一度セラミックに置き換えればセラミックの下で虫歯が進行することは少なくなります。そのため虫歯が進行してからセラミックに変えるよりも、進行しないうちに変えてしまったほうがいいんです。もちろん、口の中の環境が悪ければ、たとえセラミックにしても虫歯にはなります。


銀歯の下に虫歯ができる5つの原因/虫歯ができにくい治療法
セラミックで治療するのが一番いい方法です。
 

セラミックを使用するメリット

詰め物やかぶせ物をセラミック素材に替えることで、次のようなメリットが得られます。

1.審美性に優れた見た目と質感が得られる

2.天然歯と同等の強度や柔軟性を持つため、破損しにくく周囲の歯へも負担をかけにくい

3.素材の劣化や、飲食物などによる着色が少ない

4.歯ぐきが黒ずんだり、変色したりすることがない

5.金属アレルギーの心配がない

銀歯のままでいることの危険性

虫歯治療などに使用される銀歯は、他の金属と同様に金属アレルギーの原因となる恐れがあります。金属アレルギーは症状が現れるまでに時間がかかるうえ、身体のどの部分に症状が出るかがわかりません。原因不明の肌のかぶれや頭痛、肩こりなどがある場合、もしかしたら金属アレルギーが原因かもしれないのです。

また、銀歯に使用されている金属は、時間の経過にともなって徐々に劣化していき、歯や歯ぐきを変色させる原因になるとも考えられています。


セラミックによって、健康で美しい口もとを!

セラミックはメリットが多いが費用が問題です

一番大きな違いは「費用」と「審美性」


花子
先生、銀歯とセラミックの一番大きな違いはなんですか?

渋谷太郎
それはやっぱり費用だよね。
銀歯は保険が適用されるから1本3000円~5000円でできるのに対してセラミックは自費治療だから5万~15万円と高額になってしまうんだ。
徹底比較!銀歯とセラミックの歯どちらがいい!?
でも、大切なことは虫歯にならないよう、普段から虫歯予防を意識したオーラルケアを実践することです。
 
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