歯の健康は体の健康にも影響します!

歯の健康は体の健康にも影響します!

・歯の健康と体の健康とは?

 

歯の健康と体の健康にはどんな関係があるの?

私たちの体を作ってくれている、毎日の食事を咀嚼する、大切な「歯」。
健康的に食生活を送るためには、健康な歯が必要不可欠です。
健康でいるために、自分の歯は大切にしなくてはいけません。

歯を大切にせずにいると、噛むことが上手くできず、食生活の乱れや、咀嚼そしゃく機能の衰えに繋がり、歯が悪くなるだけで健康的な体じゃなくなってしまいます。

体の健康と歯周病の関係とは

体の健康が左右される歯の病気と言えば、歯周病です。

歯周病とは、歯周病菌という細菌が歯と歯の間や歯周ポケットに入り、歯を支えている歯肉や骨を少しずつ破壊していく病気。
歯がぐらつき、最終的には抜歯を余儀無くされてしまいます。
 
恐ろしいのは、歯周病は口の中だけでなく、体全体へも影響してしまうこと。
歯周病菌は血液中に侵入して体全体を巡り、様々な疾患しっかんを引き起こす可能性を持っています。
生活習慣病の要因とも言われるメタボリックシンドローム内蔵脂肪症候群や糖尿病などとも深い関係があると言われています。

また、妊娠中に歯周病にかかっていると、低体重児出産や早産のリスクが高まるとも言われ、母子手帳などにも予防歯科の重要性が書かれるようになりました。 

歯も体も健康の運動って

80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという8020運動をご存知でしょうか。
日本人の平均寿命は徐々に伸びていますが、大事なことは「健康で明るく元気に生活する健康寿命を伸ばすこと」。

生命の寿命が延びても、歯が抜け落ちてしまっては、健康的な食生活を維持することが難しくなります。

前述した歯周病だけでなく、虫歯の予防も歯の健康維持に繋がります。

高齢者になると、歯が抜けるのは老化現象と思われがちですが、歯周病や虫歯の予防・治療をしっかり行えば、自分の歯を健康に保つことができるのです。

 歯と体の健康状態に関係あるって本当?

・歯を失うとどうなる? 

歯を失うと全身の健康が損なわれる

●長寿のわりに短い!? 日本人の歯の寿命

健康的な食生活を維持するためには、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことが推奨されています。しかし、現状では80歳の平均歯数は13.9本、20本以上の歯を保っている人の割合は38.3%(平成23年歯科疾患実態調査)と、目標を達成している人は半数を下回っています。日本人の平均寿命が延びる一方で、歯の寿命も延ばすことが課題となっている状況です。 80歳で20本以上の歯がある人の割合 

●歯を失う最大の原因は「歯周病」

日本では「歯周病」で歯を失う人が多くなってきており、とくに高齢になると、歯周病で歯を失う比率が高くなります。
歯周病は、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気です。正しい治療やケアをせずに放置していると、やがて歯がぐらぐらになって抜歯を余儀なくされます。

 

●歯周病とメタボリックシンドロームの深い関係

歯周病は口の中だけの病気ではありません。歯周病は全身の病気と深い関わりがあり、なかでも注目されているのが歯周病と「メタボリックシンドローム」の関係です。
近年のさまざまな研究から、(1)歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい、(2)歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させる、(3)逆に肥満や糖尿病の人は歯周病を発症しやすく、しかも重症化しやすい、などメタボリックシンドロームと歯周病は、相互に影響し合いながら、互いを悪化させることがわかってきたのです。


【歯の健康】 全身の健康は歯の健康から

・特に歯周病に注意!

 
もはや国民病といわれる歯周病
 
 歯周病は、口の中の歯周病原性の細菌による感染症であり、歯茎・歯根膜・セメント質・歯槽骨で構成される歯周組織が破壊される疾患です。歯と歯茎の境目に歯垢(プラーク)・歯石がたまることで、その中にいる歯周病菌が歯茎に炎症を引き起こします。そのまま放っておくと歯茎の出血やはれが続き、歯を支える歯槽骨までが破壊され、歯がぐらぐらしてかめなくなり、ついには歯が抜けてしまいます。
 厚生労働省が行った調査では成人(30~64歳)の実に8割が歯周病に感染しており、さらに若い世代や小・中学生にも歯周病が増えているという報告もあります。
 歯周病は初期の自覚症状がないため気づかないうちに少しずつ進行し、年齢とともに悪化して40歳以降急速に歯が失われていく原因となっています。
 
 
 歯周病が全身に及ぼす影響
 
 歯周病が及ぼす影響は口の中だけにとどまりません。歯周病菌や炎症によりつくられる物質・サイトカインは腫れた歯肉から血管内に侵入し、血流にのって全身に回ります。そのため、胃腸障害や肩こり、頭痛などの不快な症状ほか、糖尿病をはじめさまざまな病気の要因となっています。さらに最近では、認知症との関連も報告され注目を集めています。
 
[糖尿病との深い関係]
 もともと糖尿病の人はそうでない人と比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多く、歯周病は以前から糖尿病の合併症のひとつといわれてきました。しかし、最近は歯周病になると糖尿病の症状が悪化するものの、一方で歯周病を治療すると糖尿病が改善することがわかってきています。歯周病によりつくられるサイトカインが、血糖値を低下させるインスリンの働きを阻害する(インスリン抵抗性)と考えられるようになりました。糖尿病の悪化を防ぐためにも、歯周病の早期治療が重要になってきます。
[心臓疾患・脳血管疾患の引き金に]
 狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす動脈硬化は、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどの生活習慣が原因といわれています。しかし、最近の研究では別の原因として、歯周病菌が血管内のプラーク(脂肪性沈着物)を誘導することがわかってきました。
[妊婦性歯肉炎・低体重児早産にも影響]
 妊娠中はホルモンの変化などによって歯茎の炎症が起こりやすくなり、妊娠性歯肉炎になる人も少なくありません。歯肉の血管から侵入した歯周病原性細菌などが血流にのって子宮に達すると、子宮筋の収縮を引き起こして早産や低体重児出産につながる可能性があります。
[誤嚥性肺炎になりやすい]
 高齢者に多い誤嚥性肺炎は、食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで細菌に感染して発症する肺炎です。特に要介護の高齢者などは飲み込む力や咳反射(咳で異物を体外に出そうとする反応)が低下しているため、唾液やプラークなどが気管に入りやすく誤嚥を起こしやすくなります。毎日きちんと歯磨きによる口腔ケアを行うことにより、病原性細菌等の口内細菌が減少すると、肺炎の発症率が下がることが報告されています。
 
■歯・口腔の病気と全身のかかわり
全身 敗血症、頭痛、肩こり、内臓の不調、栄養障害 など
妊娠 早産・低体重児出産 など
消化器・呼吸器 胃炎・胃潰瘍・誤嚥性肺炎 など
循環器 心内膜炎・心筋炎・動脈硬化 など
皮膚 皮膚炎 など
代謝異常 糖尿病 など
 
 

『健康な体は健康な歯から~全身をむしばむ歯周病』

・歯の健康を保つには?

歯の健康を保つコツ

●歯周病予防に最も効果的な「プラークコントロール」

歯周病の直接の原因は「歯垢(プラーク)」です。プラークとは、歯の表面や歯と歯の隙間に付着した細菌の塊です。
歯周病予防には、日ごろからプラークを付きにくくするとともに、歯に付着したプラークを歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使ってこすり落とす必要があります。このようにプラークを減らしていくことを「プラークコントロール」といい、歯周病予防に最も効果的なセルフケアです。
なお、歯の健康を保つには、次のようなことも実践しましょう。
歯を健康に 

■歯を健康に保つコツ

  • 栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がける
  • 何でもよく噛んで食べる
  • 食後20分以内に歯を磨く
  • 歯科で定期的に歯石を除去する
  • 虫歯を放置せずに治療する

●生活習慣に潜む歯周病の危険因子を減らそう!

肥満や糖尿病など歯周病の発症や悪化に関わる病気を予防・改善するとともに、生活習慣に潜む危険因子を減らすことが重要です。
歯周病は、口腔内の環境のほか、食習慣や喫煙、睡眠、ストレスなどとも関係が深く、これら生活習慣の改善によって予防することができます。

■歯周病を予防する生活習慣改善のポイント


【歯の健康】 全身の健康は歯の健康から

歯の健康も日頃のケアが大切です!



【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 
ご予約はこちら
ご予約はこちらTEL:078-927-4618 ご予約はお電話でもお受けしております。待ち時間をいただけるなら急患も対応しております。