ココアが虫歯や歯周病予防にいいってホント?

ココアが虫歯や歯周病予防にいいってホント?

・意外と知らないカカオの成分

カカオポリフェノールの効果

チョコレート
チョコレートやココアの原料であるカカオ。

そのカカオは最近話題になっているスーパーフードのひとつとして数えられています。

スーパーフードとは、少ない量でも高い栄養価を摂れる食品のことで、たんぱく質やエネルギーなどに優れたサプリメントの様な働きをしてくれる食べ物なのです。

カカオも高い栄養価を含んでおり、大変注目を集めています。

カカオは、

  • ポリフェノール
  • テオプロミン
  • フェニルエチルアミン
  • 食物繊維

これらの成分が含まれます。

テオプロミンは集中力を高めたり、リラックス効果がある成分で、フェニルエチルアミンは恋愛の様な高揚感を与えてくれる成分です。

その中でもお口の健康にいい、とされているのがポリフェノールの働きです。

カカオに含まれるカカオポリフェノールとは

ココア
ポリフェノールは体の酸化を防ぐ抗酸化力が強い成分で有名ですよね。カカオポリフェノールにも老化を防ぐアンチエイジング効果があります。

カカオ(ココア)で歯周病予防

カカオポリフェノールの抗酸化力が歯周病予防に効果があるという論文も出されています。

ラットによる研究で、カカオポリフェノールが歯周組織の酸化や炎症を抑える効果が出たそうです。

チョコレートが歯の健康にいい

日本のロッテがカカオの皮から作った合成物が歯垢の形成を防ぎ、虫歯予防に役立つと発表しています。

更に、アメリカのテュレーン大学の研究者が、1日1本のチョコレートバーを食べることで歯医者いらずになると発表しています。

この研究で、なんと、ココアパウダーにはフッ化物よりも虫歯予防効果が高い抽出物があることが分かったのです。この抽出物には歯のエナメル質を強化する作用があり、ココアの抽出物を使用した歯磨き粉も開発されました。

アメリカではすでに売られていますが、それが「テオデント」という歯磨き粉。

チョコレートで虫歯予防!?カカオポリフェノールの効果とは

・ポイントはカカオポリフェノール!

■チョコレートを食べると虫歯になりにくい!?


チョコレートを食べると虫歯になると言われていますが、それ実は間違いなのです。
ウーロン茶や緑茶には虫歯予防があることが知られていますが、チョコレートやココアに含まれているカカオ成分にも虫歯を防ぐ効果があります。

チョコレートには「カカオ・ポリフェノール」という成分が含まれていて、このポリフェノールが抗酸化物質として、虫歯予防を助ける働きがあります。

「カカオポリフェノールに虫歯を防ぐ作用がある」と実験で証明されています。

虫歯
カカオ・ポリフェノールの効果

•虫歯の原因になる虫歯菌への抗菌作用
•歯周病菌に対する殺菌効果
•歯垢をつきにくくする
•口臭を防ぐ


しかし、安心してはいけません。
虫歯菌は砂糖が大好物です。
虫歯の元になるミュータンス菌やソブリヌス菌は砂糖を餌として強い酸を出します。この酸が固い歯を溶かして穴が開いて虫歯になります。


チョコレートだからと言ってなんでも良い訳ではありません。
ミルクチョコレートからは抗酸化成分であるカカオポリフェノールはほとんどなくなってしまっています。そしてホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールは含まれていません。


カカオポリフェノールの含有率が高い、カカオ70%以上のビターチョコレートがおすすめです。
チョコレートを食べると虫歯になりにくい!?
 

・歯周病予防と虫歯予防に加えて口臭予防効果もあるってすごい!

 

ココアの歯周病予防・虫歯予防と口臭予防効果

ココアには、悪玉菌を減らす作用があり、歯周病や口臭予防にも効果があるといわれています。

その他の飲料と比べて、カップ1杯あたりのポリフェノール量はココアが最も抗菌効果が高い!(紅茶の約4倍)

カカオ成分が虫歯菌をおさえる効果は、ウーロン茶や緑茶の虫歯予防効果成分よりも高く、虫歯菌に感染した虫歯の進行までおさえることも明らかになりました。

最も重要な役目を果たすココアの成分

 カカオポリフェノール・・・歯周組織の抗酸化力を高め炎症を抑制し、酸化ストレスを軽減させる

歯周組織は、歯を支える周囲組織の総称で、歯を支えてその機能を営ませる役目を果たしています。

食物繊維・・・リグニンが悪玉菌を減らし、善玉菌を活性化させることで口臭予防になる

臭いを発生させる原因となる悪玉菌を減らし、善玉菌を活性化させる作用があるため口臭予防になります。

 

サポートするココアの成分

 タンニン・・・虫歯菌の働きを抑え歯垢ができにくくする(純ココアのタンニン含有量4.1g/100g)

歯のエナメル質も守るといわれているため、歯槽膿漏の防止にもなります。

 

ココアの歯周病予防・虫歯予防と口臭予防効果に関連する研究結果

 ▷研究結果その1)カカオ成分が多く含まれるココアほど、抗菌効果が強く見られることが確認されました。

この抗菌効果に有効な成分が、ココアに含まれるポリフェノールであることが明らかとなりました。

 

▷研究結果その1)2週間のココア飲用によって、口腔内の歯周病関連菌の数および、呼気中の口臭成分が共に減少したことから、ココアの歯周病予防効果の有効性を臨床試験でも実証することが出来ました。(森永の最新研究家結果より)


ココアの虫歯口臭歯周病予防効果がすごい
 

・カカオポリフェノールを摂るときに注意すること

カカオポリフェノール摂取時の注意点

1粒チョコレート

実際にチョコレートやココアからカカオポリフェノールを摂取するにあたって、摂取量の目安や注意点、妊娠中の女性の摂取について詳しく説明していきます。

カカオポリフェノールの摂取量の目安

カカオポリフェノールは明確に摂取量が設定されているわけではありませんが、およそ一日200~500mg程度のカカオポリフェノールを数回に分けて摂取すると、健康効果が期待できると言われています。 
カカオポリフェノールの配合量は製品によって異なりますが、ビターチョコレートであれば約1~2片、ココアであれば約1杯(純ココアの場合約5~10g)を毎日摂取するとよいとされています。

食べ過ぎは禁物です

注意すべきは食べ過ぎによるカロリーオーバーです。1日に100gのチョコレートを食べた場合、カロリーは約500~600kcalにも及びます。成人女性のほぼ1食分に匹敵しますから、これを間食とするのは良くありません。 
目安としては、カカオが70%以上含まれているカロリー値の低いビターチョコレートを選ぶのがおすすめです。

間食した場合は歯磨きを忘れずに

カカオポリフェノールを摂取する上で注意したいのが虫歯です。チョコレートは歯の噛む面の溝にへばり付きやすく、虫歯菌の繁殖場所になりやすいです。 
糖分は虫歯菌の栄養源となるため、甘いチョコレートやココアであればあるほど虫歯になりやすくなります。おやつにチョコレートやココアを摂取した後は歯磨きをするようにしましょう。

妊娠中の女性が摂取しても大丈夫?

妊娠中の女性がカカオポリフェノールを摂取することに問題はありませんが、ココアやチョコレートにはカカオポリフェノールと同時にカフェインが含有されています。特に、カカオポリフェノールを多く含むビターチョコレートはカフェイン含有量も多いです。

カフェインによる悪影響

お母さんがカフェインを摂取すると、お腹の中の胎児にもカフェインが送られ、発育不全を起こすことがあります。また、お母さん自身が鉄欠乏性貧血やカルシウム不足を引き起こしかねません。 
カロリーオーバーやカフェインによる悪影響も考慮して、チョコレートやココアの過剰摂取は避け、適量を心がけましょう。

妊娠中は虫歯・歯周病のリスクが高い

唾液の性状の変化やつわりの影響による不十分な口腔ケアなど、妊娠中は虫歯や歯周病に罹りやすい状態です。歯磨きやデンタルフロスなどの口腔ケアに力を入れることも大切です。



カカオポリフェノールは歯周病予防に効果的!摂取目安は?





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