よい掛かりつけ歯科医に出会うために選ぶ基準を明確に!

よい掛かりつけ歯科医に出会うために選ぶ基準を明確に!

・50代以降は特に健康を考えた歯医者さん選びが大切

50代からの正しい歯科医選び 80歳で20本以上の歯を目指す!

2017年10月29日号

健康の原点は歯にあり!
50代からの正しい歯科医選び 80歳で20本以上の歯を目指す!

 今やコンビニは全国に約5万5000店舗もある。それより多いのが歯科医院で、全国に約7万。とはいえ、どの店でもほぼ均質のサービスが受けられるコンビニとは違って、歯科医選びは簡単ではない―。歯も衰え始める50代からの歯科医選びを考える。

 ドクターショッピングという言葉をご存じだろうか。主婦がより安くて良い商品を探し求めてスーパーマーケットをハシゴするように、患者が優れた医師を求めて病院を転々とすることだ。
 そういった患者は歯科医院にもいるが、どうやら賢い行動とは言い難いらしい。
「結局、かかりつけの歯科医をつくるほうが、歯の治療費はトータル的には安く済み、得だと思います」と話すのは、小豆沢(あずさわ)歯科(東京都板橋区)所長の矢野正明歯科医師である。
 矢野氏は「『保険でよい歯を』東京連絡会」の世話人代表でもあり、なるべく患者に経済的負担をかけず、それでいて良い診療を目指してきた。
 矢野氏は、50代になったら歯の異変を感じる前に歯科医院に通うべきだと説く。それが賢明な行動であるそうだ。
「歯周病の増える50代以降は、少なくとも半年に1回、できれば3カ月に1回、歯科医院に通うようにしていただきたい」(同)
 ほかの病気と同じく、歯の場合も一番大切なのは予防だというのだ。防ぎたい歯科疾患のひとつが歯周病である。中高年の8割以上が罹(かか)るといわれ、虫歯(う蝕)と並び、代表的な歯科疾患だ。
「8020(はちまるにいまる)推進財団」の調査によると、55歳以上の日本人が歯を失う原因の50%以上が歯周病。虫歯より侮られがちだが、怖い疾患なのだ。ちなみに同財団は、厚生労働省や日本歯科医師会が提唱する「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動を啓発するために設立された団体である。
 歯周病とは、歯茎(歯肉)や歯槽骨などの組織が、細菌によって炎症を起こし、破壊されてしまう感染症の一種。糖尿病などと同じ生活習慣病で、その影響は全身におよびかねないというから、やはり軽く考えるべきではない。
 たとえば、最近の研究では、歯周病菌が血管内に入ると、動脈硬化が進行してしまうことが分かっている。つまり、歯周病が脳卒中や心臓病などの循環器系疾患を引き起こす一因となりかねないのだ。
 高齢者の場合、歯周病が直接の死因と結びつくことすらある。歯周病菌が混じった唾液や食物が肺の中に入り込むと、誤嚥(ごえん)性肺炎を起こしやすいのだ。肺炎は日本人の死亡原因の第3位だが、それは歯周病と無縁ではない。


50代からの正しい歯科医選び 80歳で20本以上の歯を目指す!

・掛かりつけ医の一般的な選び方5つ!

 
大きな病気になってから「どこの病院へ行こうか」と慌てる人が後を絶ちません。
このような事態にならないためにも、日頃から自分や家族の健康を管理してくれる「かかりつけ医」を持つことが大切です。
ここでは、かかりつけ医の選び方のポイントを中心に紹介しましょう。
1.  通いやすいことをポイントに自宅の近くで見つける

2.  相性のよい医師を選ぶ

3.  わかりやすい言葉で説明してくれる医師を選ぶ

4.  患者を抱え込まず、専門医に紹介してくれる医師を選ぶ

5.  家族構成に合わせて必要な診療科を

 

1.通いやすいことをポイントに自宅の近くで見つける
「自宅の近くに見つける」イメージふだんからあなたの健康状態を把握し、精密検査や入院が必要になれば、専門医のいる大きな病院に紹介してくれる医師。それが「かかりつけ医」です。病気のことなら何でもすぐに相談できる医師が家の近くにいれば、これほど心強いことはありません。とりわけ子どもや高齢者のいる家庭、あるいは糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を患い、定期的に通院しなければならない人は、通いやすいことも一つのポイントに探したほうがよいでしょう。
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2.相性のよい医師を選ぶ
「相性のよい医師を選ぶ」イメージ「何でも気軽に話せる」ことが、かかりつけ医としての重要な条件の一つになるため、あなたとの相性は何よりも大切です。それには実際に診療所に足を運び、自分の目で確かめてみる方法しかありません。
第一印象では相性が合うかどうかの判断をしにくいため、何度か通院してみる必要はあるでしょう。そのうえで信頼できそうだと感じれば、かかりつけ医に決めればよいと思います。
いったん、かかりつけ医に決めたら、あなたも医師との信頼関係を築く努力を。ふだんの診療を通して、あなたの価値観や人生観を理解してもらいましょう。また、健康診断の結果はもちろん、検査・入院が必要になり、専門医のいる病院を紹介してもらったときにも、その後の経過(診断結果、処方された薬など)についてもきちんと報告しておきたいものです。このような心がけは、今後の健康管理に役立つばかりでなく、お互いの信頼関係も深めます。
努力を重ねても相性が合わないと判断した場合や信頼できないと思ったときは、思い切ってかかりつけ医を替えることも必要です。信頼できるかかりつけ医とめぐり合うためには、さまざまなタイプの医師と出会い、自分にとっての"よい医師の条件"をもう一度、考えてみることも重要です。
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3.わかりやすい言葉で説明してくれる医師を選ぶ
「分かりやすい言葉で説明してくれる医師を選ぶ」イメージ「わかりやすい言葉で説明し、質問したときに答えをはぐらかしたりしない」ということも、かかりつけ医の条件の一つとして重視したいものです。医師の説明が難しかったり、納得できなければ、患者は主体的に治療にかかわれないうえに「こんなはずじゃなかった」とトラブルの原因にもなりがちです。
初診時にこれまでの病歴や家族歴などをくわしく聞いてくれる医師や、データに頼りすぎず、患部をきちんと診てくれる医師も、患者の健康状態の把握に努めようとする姿勢が伝わり、好感度が高いといえるでしょう。また、勉強熱心で患者の言いなりにならず、だめなものはだめと言えることも大切。優しさと厳しさを兼ね備えた医師が理想的です。
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4.患者を抱え込まず、専門医に紹介してくれる医師を選ぶ
「患者を抱え込まない医師を選ぶ」イメージかかりつけ医の重要な役割の一つは、精密検査や入院が必要な場合に速やかに専門医に紹介してくれることです。患者を抱え込むことなく、診断がつかないときは、はっきり「わからない」と言ってくれる医師のほうが安心だといえるでしょう。また、紹介する際には専門医への紹介状や報告書をきちんと書いてくれるか、カルテのコピーなどを持たせてくれるかどうかも確認しておきたいポイントです。
さらに小さな子どもや高齢者は急に具合が悪くなることもあるので、診療所が休診の場合にはどうしたらいいのか、緊急時の対応についても指示してくれる医師は、かかりつけ医の責任を十分にはたしていると高く評価できます。
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5.家族構成に合わせて必要な診療科を
「家族構成に合わせた診療科目を選ぶ」イメージ「どんな病気でも診てくれるお医者さん」がかかりつけ医としては理想ですが、日本では長年にわたり診療科ごとの専門的な医学教育に力を入れてきたので、残念ながらどんな病気にも対応できる医師が少ないのが現状です。開業医も自分の得意とする専門科を持っており、たとえば、内科医といっても小児科や産婦人科のトレーニングを受けていないため、子どもや女性の病気には十分に対応できないことがあります。
このような医療の現状を知ったうえで、私たちも家族構成に合わせて複数のかかりつけ医を持つのが賢明でしょう。子どものいる家庭であれば内科を基本に小児科、耳鼻咽喉科に加え、母親の健康をサポートしてくれる産婦人科を選んでおきたいものです。若い女性の独り暮らしであれば、内科よりも産婦人科を基本にするのがよいかもしれません。高齢者世帯の場合は、生活習慣病を抱えている人が多いため、基本的には内科ですが、栄養や運動などの日常生活の指導に力を入れているところを選びたいものです。さらに、往診や在宅医療にも熱心であれば、将来介護が必要になったときも安心です。また、どの家庭にも歯科のかかりつけ医がいるとよいでしょう。
いずれにせよ、年齢や性別、持病によって基本となる診療科は人それぞれ異なってきます。まずは、自分がよく受診する診療科を中心にかかりつけ医を探すことをおすすめします。


“かかりつけ医の選び方”の5ヵ条
 

・よい歯医者さんを見分ける6つのポイントとは?

<目次>
歯医者を見る6つのチェックポイント

通院前に確認しておきたい歯医者を見るポイント

まずは、実際に通院するまえに確認できるポイントから見ていきましょう。最近では、多くの歯医者さんがホームページを持っています。診療スケジュールだけではなく、さまざまな情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

【ポイント1】認定医資格を持っている?

まずは、ホームページの歯科医師プロフィールを確認し、認定医資格を持っているかをチェックしてみましょう。

歯科医師はきびしい国家試験に合格した方のみが就ける職業ですが、その中でさらに分野別の学会認定資格を取得する方もいます。これを「認定医」といい、一定以上の経験年数を積むことや研修への参加、論文提出など、各学会が定める条件をクリアした歯科医師にのみ資格が与えられます。学会によっては、認定医の上に専門医、指導医の資格を設け、さらに厳しい条件を課していることもあります。

ただし、この学会自体は自由に設立できるものであり、実際に歯科に関する学会は数多く存在します。つまり、プロフィールに「◯◯認定医」と記載があっても、その資格を保証する学会の規模や歴史、認定条件のレベルはさまざまです。
しかし、数多くある学会の中で「厚生労働省が認めている」学会の資格は、以下の5つしかありません。

  • 口腔外科専門医(日本口腔外科学会)
  • 歯周病専門医(日本歯周病学会)
  • 歯科麻酔専門医(日本歯科麻酔学会)
  • 小児歯科専門医(日本小児歯科学会)
  • 歯科放射線専門医(日本歯科放射線学会)

上記以外の学会の中には、指定の研修を受けると資格を取得できるものもあります。

とはいえ、認定医になるには一定以上の知識・経験が必要なことも確かです。その上の専門医・指導医ともなれば、さらにベテラン歯科医師が多くなります。

「認定医=良い歯医者」ではなく、「認定医=歯科医師が力を入れている分野」として、見るときに参考にすべきポイントの1つといえるでしょう。
歯周病なら歯周病専門医、子供の虫歯治療なら小児歯科専門医など、自分が受けたい治療とその歯科医師の得意分野が合っているどうかをチェックしてみてください。

【ポイント2】診療環境は充実している?

おしゃれなインテリアが配置され、院内にはアロマのいい香りが漂っている…。そんな良い意味で「歯科医院らしくない歯科医院」が最近増えてきていますよね。このように、自分が好感を持てる環境であるかどうかも、かかりつけ医院を決める上では重要なポイントになります。

例えば小さなお子さんがいるお母さんなら、キッズルームがあるのかどうかを見ておくことがおすすめです。最近では、保育士が常駐した託児所を併設している歯科医院などもあります。

また、診療室の形態も医院によってさまざまです。
完全個室にして、患者さんが周りの目を気にせず治療を受けられるようにしている所もあれば、診療台との間をパーテーションで区切るのみにして、複数のスタッフで患者さんの状態を確認できるようにしている所もあります。
一概にどちらがいいとはいえませんので、自分の好みに合わせて選びましょう。

さらに、コンサル室を設けているのかどうかは、患者さんとのコミュニケーションに対する姿勢の表れでもあります。コンサル室とは、患者さんの話を聞き、検査結果や治療方針について説明をするための空間です。診療台で話をするのとは違い(診療室が個室の歯科医院を除く)、「他の患者さんに聞かれるのではないか…」という不安がないので、気兼ねなくじっくりと相談できるでしょう。

このように、ホームページを見るだけでもさまざまな情報を手に入れられます。
「通院してから合わなかったと転院するのは気が引ける…」という方は、最初の2つのポイントに気を付けて、自分に合った歯科医院かどうか、事前に情報収集をしてみてください。

通院後に確認しておきたい良い歯医者を見るポイント

ホームページだけでもチェックできるポイントをご紹介してきましたが、やはり実際に行ってみないとわからないこともあります。良さそうな歯科医院には実際に足を運び、以下のポイントをチェックしてみましょう。

【ポイント3】きちんとコミュニケーションを取れる?

かかりつけ歯科医院を選ぶ上で最も大切になるのは、やはり歯科医師との相性でしょう。自分が「この先生なら信頼できる」と思えることが、何よりの安心材料になります。

そして、その信頼を作る唯一ともいえる手段がコミュニケーションです。きちんとこちらの話に耳を傾け、希望に沿った治療をしてくれるのか。現在のお口の状態や治療方法・費用などについて、納得いくまで丁寧に説明してくれるのか…。これらは必ずチェックしておきたいポイントです。

近年では「インフォームドコンセント(説明と同意)」という言葉が広く認知されるようになり、歯科医療の現場でも、患者さんとのコミュニケーションを重視するようになっています。
とはいえ、「歯科医師と患者」である以前に「人と人」なので、相性の良し悪しはどうしてもあるものです。自分の目線と感覚で、快適にコミュニケーションが取れるのかどうかを確かめてください。

【ポイント4】一口腔一単位の治療をしてくれる?

「一口腔一単位の治療」とは、お口全体を1つの単位としてとらえ、部分的ではなく口腔全体の状態を改善することを優先した治療のことを指します。

具体的な例を挙げて考えてみましょう。

例えば、前歯が抜けてしまってブリッジ(両隣の歯で支える義歯)を装着しているAさんがいるとします。この方の悩みは、義歯がすぐに外れてしまうことです。何度つけ直しても同じように外れてしまいます。
その度に職場や自宅の近所にある歯科医院で相談しますが、繰り返しつけ直すだけで、状況は改善しません。

そこでAさんは、評判のB歯科医院に相談に行きます。するとその先生が「Aさんの場合、奥歯がしっかり噛み合っていないために、前歯に負担がかかりすぎています。奥歯の治療をしてからつけ直せば、もう外れることはありませんよ」と教えてくれました。

つまり、義歯が外れる度に治療を担当していた何人かの歯科医は、急患対応として問題のある前歯の状態を治療していたのですが、新しく相談したB歯科医院の先生は、お口全体の状態を見て、根本的な治療=一口腔一単位の治療を提案してくれました。

上記はやや極端な例ですが、このようにお口全体を見て治療を進めてくれる先生は、健康を考えてくれる先生といえるでしょう。
悪い所だけではなく、お口全体が今どのような状況にあるのかを説明してくれるかどうかは、ぜひチェックしてほしいポイントです。

【ポイント5】検査を十分にしてくれる?

十分な検査をせずに、適切な治療をすることはできません。
特に初診のときは、患者が痛みなどを訴える部分以外にも異常がないかを確認しなければならないので、お口全体の検査を行う必要があります。

検査と一口に言ってもさまざまですが、主なものとしてレントゲンの撮影が挙げられるでしょう。これにより、歯茎に隠れた部分の状態も把握でき、肉眼での観察では発見できない異常も見つけられます。

また、口腔内写真を撮影し、変化の記録を保管しておく歯科医院もあります。これには、歯科医師だけでなく、患者さん本人も治療の経緯を目で見て把握できるというメリットがあるのです。
どんな検査をしてくれるのか、注意深く確認してみてください。

【ポイント6】しっかり時間をかけて診てくれる?

歯科治療が好きという方は、あまりいないでしょう。きちんと麻酔が効いていて痛みがなかったとしても、やはり「できるなら受けたくないもの」であるはずです。
したがって、治療時間は短いほうが良いと考えている方は多くいると思います。

しかし、質の高い治療を行うには、やはりある程度の時間を要します。

例えば、虫歯を削って詰め物を入れるとしましょう。詰め物を入れるまでにかかる時間が同じだった場合、患者さんに噛み心地を確認しながらベストな状態まで調整すれば、どうしてもより長く時間がかかってしまいます。
さらに、患者さんの話を聞いたり、今日の治療内容について説明したりするためにも時間が必要です。

治療が短い=悪い治療というわけではありませんが、必要な治療・説明を丁寧に行うだけの時間を確保してくれないのは、転院を考えてしまいますよね。

【教えてドクター】歯科医に聞いた「良い歯医者」を見分ける6つのチェックポイント
 

・よい掛かりつけ医を探すには?

●腕のよい歯科医を探す裏技?
―大きな本屋さんに行くと、「シエン社」や「医歯薬出版株式会社」などの医療者専門の出版社から出ている本が置いてあります。その本の中で、歯科医師向けに症例を発表していたりする先生は、かなり期待できることが多いです。どうしても歯科医院が決められないという場合は、こういった医療者専門の本で発表をしている先生から探してみるというのも一つの手です。
 


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【岡田弥生さん】歯科医師
「草の根歯科研究会」代表 高円寺保健センター勤務

●まず、3軒回ってみてください
―腕のよい歯科医院かどうか、それは診断のときに圧倒的に差がつきます。歯科医院に行くときには3軒回って見てください。多くの方は、虫歯かな?と気になるところがあってから歯科医院に行くでしょうが、できれば「なんでもない」と思っているときに行ってください。診断力の差がよく分かります。
手遅れになった虫歯を診断するのは簡単ですし、歯科医院による差はあまり出ません。素人の方が「何でもない」と思ったときに、本当のプロなら、将来どんなことが起こりうるかの診断ができるはずです。どこに、いつ頃(食生活など生活習慣によります)どんな虫歯ができる可能性が高いか、虫歯がどの程度進んでいるのか、ほかの歯も虫歯になりそうなものがあるのか、どの程度、危険性があるのか、削らずにブラッシングで進行を食い止められるかどうか、血液検査で糖尿病や高血圧が分かった初期に心筋梗塞や脳梗塞などの重い疾患を予測し、コントロールすることを一緒にやって行きましょう、と言ってくれるドクターを探すのと同じです。
相性は大事ですが、いくら人当たりがよくても、診断が間違っていれば意味がありません

●専門の歯科医師を紹介してくれる人は、よい掛かりつけ医
―歯科医師にも自分の得意な領域と不得意な領域がありますが、そういうときに「この分野は自分よりももっと上手な人がいます」と紹介してくれる歯科医院は、よい歯科医です。
多くの歯科医院が、ほかの歯科に患者が移ることを嫌がって、専門でなくても自分でやってしまいます。そして、うまくいかないことが多いのです。
自分が今までと違う歯科医療を受けたいときは、掛かりつけ医に「○○の治療をしたいのですが、先生が推薦できる専門の歯科はありますか」と尋ねてみてください。そのとき「うちでもできる」ではなく、「○○歯科に紹介しますよ」と言ってくれる歯科医院は、本当によい掛かりつけ歯科医師だと思います
ドル箱と言われるインプラントを、できないわけではないけど、あえてやらない、患者さんのために信頼できる専門医を紹介する、そういう選択をしている歯科医院は良心的だと思います。

●保険診療から自費診療への移行はご注意
―初めは「保険診療でやります」と言いながら、2,3回通った頃から「自費診療ではこんなこともできます」と、いつの間にか自費診療を勧めてくる歯科医院が、ちまたには数多くいます。
これはどうかなと私は思います。自費診療でやっている歯科には、腕に自信があって保険診療を全くやっていないところもあります。そういう所ならまだ分かるのですが、「この患者なら自費でも出せる」と計算して勧めているのではないかとすら思ってしまいます。
ですので、金額が途中から変わる歯科医院は注意をしたほうがいいと思います。材料など自費のメリットもありますので、初診時にきちんと治療方針と見積もりを聞いておくことが大切です。
治療途中で選択を迫られ、泣く泣く高額の出費では困ります。最初に、慎重に、真剣に、賢く歯科医院を選んでください。


"掛かりつけ歯科医院" の選び方は



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