歯の隙間が大きい人は要注意!

歯の隙間が大きい人は要注意!

・歳と共に広がる歯の隙間!

Q:年齢とともに「すきっ歯」は進行するのでしょうか?

子供のころから、上の前歯が八の字型に開いたすきっ歯です。ただ、あまり目立ちませんでしたし、見た目も特に嫌ではなかったので、治療しようとは思いませんでした。ところが、25歳を過ぎたころから、年齢とともにだんだん隙間が大きくなっているようで、不安を感じています。

歯の隙間から息が漏れるのか、発音が不明瞭になっているようで、会話していても聞き返されることが増えました。このまま進んでいくとどうなってしまうのか心配です。加齢が原因ですきっ歯が酷くなることはあり得るのでしょうか? また、治療したほうが良いのでしょうか?

N代

A:加齢により進行することはありえます。

N代様、ご相談ありがとうございます。

だんだん歯の隙間が広がってきたとのこと、さぞ驚かれたことでしょう。これからどうなるのかと不安に思う心は痛いほど伝わってきました。

結論から申し上げますと、加齢により「八の字」に開いた歯の隙間が広がってしまうことはありえます。

すきっ歯が進行する原因、放置していると起こりうること、治療の方法について詳しくお話ししたいと思います。

加齢や歯周病、生活習慣などがすきっ歯を悪化させる原因に

「すきっ歯」にはさまざまなタイプがありますが、「歯と歯のあいだに隙間が空いている状態」の総称です。

すきっ歯が起こる原因は、生まれつき歯が小さかったり少なかったりする先天性のもの、頻繁に頬杖をついたり舌で前歯を押し出す癖があったりする後天的なものなどいくつかあります。一方、すでにあるすきっ歯が進行してしまうのは、歯茎や口内環境の変化が原因です。加齢による変化もそのひとつで、およそ次のようなものがあります。

・加齢による歯茎の下降
加齢によって歯茎が下がれば、その分歯の隙間が大きくなります。ただ、下がるスピードは生活習慣やブラッシングの習慣などに大きく左右されます。

・歯周病の影響
歯周病で歯茎が後退することでも歯の隙間は広がります。また、歯周病の進行により奥歯が抜歯になった結果、噛み合わせのバランスが崩れ、歯にかかる力の大きさや方向が変わって、すきっ歯を進行させる場合があります。

・歯にかかる力が強すぎる
食事の際に噛み締めすぎたり、就寝中に歯ぎしりをする癖があったりして歯に大きな力がかかる状態が続くことも、歯の移動を引き起こします。


すきっ歯は放置しておくと年々ひどくなる? その原因は?
 

・すきっ歯の原因に注意する! 

歯の隙間ができる原因とその予防・治療法

歯の隙間ができる原因

歯の隙間ができる原因としては様々ですが、大きく分けると先天的なものと後天的なものがあります。先天的に歯の本数が足りなかったり歯の大きさが小さい方などによく見られる歯と歯の間に隙間がある症状、いわゆる「すきっ歯」は「空隙歯列[くうげきしれつ]」と言います。後天的なものの主な原因は次の2つがあります。

  

【歯の隙間ができる原因 1】 歯周病

歯周病は、歯肉と歯の隙間にたまったプラーク(歯垢)が原因で歯肉に炎症を起こしてはじまる病気です。症状は、歯肉が腫れて出血したり膿が出て臭いがしたり、歯と歯肉の隙間(歯周ポケット)が広がってきます。ひどくなると歯を支えている歯槽骨が吸収して歯がグラグラになり、最後は抜かざるを得なくなります。

  

【歯の隙間ができる原因 2】 舌圧

通常、人間の舌は適度に緊張し上あごにくっ付いたり、舌根沈下[ぜつこんちんか](舌がだら~んとの垂れ下がってしまっている状態)を起こさないようになっています。しかし舌圧が強すぎる方の場合、舌の位置が悪く、変な方向に中から歯を押し広げてしまいその押し広げる力によって歯並びが悪くなってしまう場合があります。舌圧が強すぎると下の歯が飛び出てくることがよくあります。下の歯が飛び出ることにより噛み合わせが乱れ、上の歯並びが崩れ、歯と歯の隙間がどんどん開いてくることがあります。

その他虫歯を放置していたケースや噛み合わせが悪いケースなども原因となります。

  

歯の隙間ができる原因とその予防・治療法

・歯の隙間に食べ物が挟まったまま放置しないように!

  

歯間に物が挟まった!NGな対処法とは

食事をすると、必ず歯と歯のあいだに食べ物が挟まるという方は多いのではないでしょうか。また、そのことにストレスを抱えてしまう方もいることと思います。 そこで今回は、歯に挟まった食べ物を放置してしまうことによる悪影響や、正しい対処法についてご紹介していきたいと思います。歯間に食べ物が挟まりやすい方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

放置してしまうことによる影響

放置してしまうことによる影響

歯と歯のあいだに食べ物が挟まった状態を放置してしまうと、さまざまな悪影響につながっていきます。
では、どのような悪影響が出てしまうのかについて、ひとつずつあげていきたいと思います。 
■虫歯の原因 
食べ物を挟まったままにしておくと、歯と歯のあいだが虫歯になってしまう原因になることがあります。人の口のなかには虫歯菌が住み着いており、歯に挟まった食べ物があると、そこに菌が入り込み、食べ物の栄養を蓄えて一気に増殖します。
すると菌が吐き出した酸により歯が溶かされ、歯と歯のあいだが虫歯になってしまうのです。
小さな虫歯のうちは痛みを感じませんが、それが知らないあいだに徐々に大きくなっていくと、ある日突然強い痛みやしみる症状となって表れます。また歯と歯のあいだが虫歯になると、歯の根の近くまで虫歯になってしまうケースもあり、それにより歯を残せなくなってしまうこともあります。
さらに大きな虫歯になると、歯だけでなく、歯の周りにある歯槽骨にも虫歯の菌が感染してしまうこともあるのです。目に見えない場所が虫歯になってしまうことは非常に大変なことであるため、歯に挟まった食べ物をこまめに取ることは大切なことです。 
■歯周病の原因 
歯に歯石がついていると歯周病の原因となることで有名ですが、食べ物が挟まった状態で放置することも歯周病の原因になることがあります。
歯石がたまりやすいのは歯ブラシが届きにくい歯と歯のあいだです。そのため歯と歯のあいだは最も歯周病になりやすいと言われています。
つまり、歯と歯のあいだに食べ物が挟まった状態で放置してしまうことは、それと同じ状況を生み出していることにつながるのです。
また、歯周病の進行は虫歯以上に見た目では気づきにくいものです。歯ぐきの見た目は正常でも、歯と歯のあいだの歯ぐきのなかには挟まった食べ物と歯石が溜まっている可能性があります。
そのため、食後の歯磨きの際に歯間ブラシで歯と歯のあいだの隙間を掃除すると良いでしょう。 
■口臭の原因 
口臭の原因となるものは「ドライマウス」や「喫煙」などがありますが、歯に食べ物が挟まった状態で放置するのも口臭の原因となります。口のなかにずっと食べ物が残っていると、食べ物に細菌が集まり、細菌が食べ物を発酵させていきます。それにより腐敗臭が発生し、強い口臭となるのです。
よって歯磨きの磨き残しが多く見られる歯並びの悪い人は、これと同じ理由により口臭が強くなりやすいと言えます。


歯科医師が教えるやってはいけない【歯の教科書】

・食べ物が詰まりやすくなったときの対処法

食べ物が詰まりやすくなった~解決法4つ

歯間ブラシ、フロスの使用

歯と歯の間に食べ物が挟まった状態が長時間続くと歯茎の形が変わっていってしまい、さらに食べ物が挟まりやすくなります。
ですので、食後は歯間ブラシやフロスを使用し、歯と歯の間の食べ物をすぐに除去するようにしましょう。
すでに歯茎の形が変わってきてしまっている場合でも、軽度であれば丁寧にケアをすることで改善することがあります。
このとき、歯間ブラシを使用する場合には、必ず適切なサイズのブラシを選び、歯肉を強くこすらないようにしてください。
大きすぎるブラシを使ったり、強い力でこすると、歯茎の退縮や、知覚過敏を引き起こす原因となります。

歯科医院での歯周病治療

歯が動いている、歯周ポケットがあるといった場合には、歯科医院での専門的な歯周病治療が必要になります。
歯周ポケット内の清掃をしたり、歯石の除去をすることで、歯の動揺、歯周ポケットの改善が期待できます。歯の動揺が収まり、歯周ポケットがなくなれば、歯と歯の間に食べ物が詰まる、歯と歯茎の隙間に食べ物が挟まるといったことも少なくなるでしょう。

歯科医院での被せものの治療

歯が自然に動いてしまっている場合、または治療によって歯が動いてしまっているような場合には、歯科で治療した被せものを作り替え、隙間をきつくするという方法で食べ物が詰まるのを改善できることがあります。

歯列矯正

歯全体がすきっ歯になり食べ物が詰まりやすいという場合には歯列矯正という方法もあります。
特に、舌癖などで歯全体が動いてしまっているような場合には、舌癖を改善するようなトレーニングと同時に、歯列矯正を行うと有効でしょう。


歯と歯茎の間、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった~原因と解決法


【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】


 
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