アルコールお酒が好きな人は虫歯に注意?

アルコールお酒が好きな人は虫歯に注意?

・歯に優しいお酒を飲もう!

歯に優しいお酒は?

糖の量、酸性度、着色、の3つの要素を考慮すると、歯に優しいお酒は、ジュースやお茶や炭酸で割らない蒸留酒系のお酒といえます。割り物は水が最適です。ウォッカやジンはカクテルにして飲まれることが多いお酒です。そうなるとロックや水割りで飲める焼酎、ウイスキー、泡盛、ブランデーあたりが歯に優しいといえるのではないでしょうか。
ここでいう優しいとは、歯にプラスということではなく悪い影響を与えにくいという意味です。


歯に優しいお酒はどれ?歯を弱らせる3つの要素とアルコールの注意点
 

・アルコールと口や虫歯の関係

アルコールの4つの注意点

お酒の種類をいくら気にしても、アルコールそのものが与える影響についても考慮しなければ意味がありません。下記にどのお酒にも共通する4つの注意点を紹介します。

■唾液量の減少

アルコールには利尿作用があるため、体内の水分が排出されやすくなります。さらに分解するのにも水分が必要になるため、飲めば飲むほど脱水症状に陥りやすくなってしまいます。
体内の水分量が減ると、唾液量も減るため、口内環境が悪化しやすくなります。

■長時間に渡る飲食

お酒を嗜む際にはおつまみも一緒に食べることも多いのではないでしょうか。いくら歯に悪い影響の少ないアルコールを飲んでも、虫歯の原因になるようなおつまみを食べていれば意味がありませんね。
また、食事をすると虫歯菌によって口内は酸性に傾きますが、その後何も食べない時間帯を作ることで、徐々に中和されていきます。しかし飲み会のように、2~3時間、場合によっては一晩に渡って飲食を続けると、口内は酸性に保たれ虫歯になりやすい状態が続いてしまうことになります。

■睡眠時に口呼吸になりやすくなる

アルコールを摂取すると、血行が良くなる影響で鼻腔粘膜が腫れたり、舌を支える筋肉が弛緩したりすることで、上気道が狭くなり、口呼吸になりやすくなります。お酒を飲んだときにいびきが出やすくなるのはこのためです。
睡眠時に口呼吸になると口内が乾燥するため、余計に口内環境が悪化します。また飲み過ぎは睡眠の質も下げてしまいます。

■痛みが出やすい

歯や歯周組織に傷や細菌感染がある場合にお酒を飲むと、血行が良くなることで炎症が大きくなり痛みが出ることがあります。未治療の歯や治療したての歯がある場合には、アルコールの摂取は控えましょう。悪化させてしまったり、治りを遅くしてしまったりする原因になります。

■寝落ち

泥酔すると、歯磨きが雑になったり、歯磨きをしないまま寝落ちしてしまったりすることもあるのではないでしょうか。寝る前の歯磨きは一日の中で最も大切です。どの種類のお酒を飲んでいたとしても、歯磨きは必ず必要です。


歯に優しいお酒はどれ?歯を弱らせる3つの要素とアルコールの注意点

・飲み方には特に注意したいアルコール

アルコールは虫歯の原因になる?

有力な虫歯の原因ではありません。 しかし、「アルコール」自体は、虫歯の原因にはならないのですが、アルコール飲料に「糖分」が含まれているものがあります。 例えば、ウイスキーや日本酒などのアルコールと比較し、ビールやチューハイなど「糖分」が多く含まれているアルコール飲料は、虫歯になる要因のひとつと言えるでしょう。

これは、「糖分」が含まれているという意味では、ジュースをたくさん飲んでいるのと同じです。特に、アルコールの場合には、次から次へと何杯も飲む事もありますので、気づいた時には、かなりの量の糖分を摂取している事もあります。また、ダラダラと飲み続ける事が多いのも問題です。ダラダラと飲み続けると、お口の中は酸性になり、歯が溶けやすい状態になります。

虫歯の要因は「虫歯菌」「歯や唾液の質」など様々なものがあります。そのひとつに「糖質摂取」があります。ですから、アルコール摂取の生活習慣だけで虫歯になるわけではありません。他の要因との関わりによって虫歯が発生するのです。誰でも“アルコールを多量に摂取したから”と言って、極端に虫歯になりやすくなるわけではありません。

 

虫歯になったらアルコールを摂取していいの?

虫歯による痛みがある場合には、歯科医師による治療や、痛み止めの処方を受けるようにする事が重要です。アルコールは、身体を温めて血行を良くする作用があるため、痛みが出やすくなります。アルコールを摂取すると痛みが一時的に緩和したように感じても、酔いが覚めた際に、痛みが増す場合があります。痛みがある時には、アルコールは控えるようにしましょう。

虫歯の治療後、抜歯をした後も、飲酒は控えましょう。同様の理由から、なるべく控えるようにしましょう。痛みが無い場合でも、アルコールで血流が良くなると、痛みが発生する場合があります。


虫歯とアルコール

・歯科治療後の飲酒はNG?



■飲酒により治りが遅くなる危険大!

歯科医の小谷田先生は、

「麻酔有り無しに関わらず、抜歯・虫歯の治療後の飲酒は控えるべきだと考えられています」(小谷田先生)

と話す。その理由は、

「飲酒によって、血圧が上がること等により、治癒機転としての毛細血管の閉鎖が妨げられ、再出血が起こります。そうすると、特に抜歯後の治癒に支障が生じる可能性が高くなります。また、抜歯後は抗生物質や痛み止めが処方されます。薬を飲んでいる期間に飲酒をすると人によっては湿疹がでたり、体に異常な反応が出る可能性があります」(小谷田先生)

とのこと。再出血により、せっかくのお酒が血の味になってしまうかも……。それでは、どの位時間が経過したら飲酒をしても問題ないのだろうか。

「抜歯当日は飲酒をしない方が良いでしょう。通常12時間程度は空けた方が良いと思われます。飲酒と同じ理由で入浴も控えた方が良いと言われていますが、特に腫れ・痛みがなければシャワー程度の軽い入浴は大丈夫です」(小谷田先生)

抗生物質や痛み止めを処方されている人は、先に述べた通り、飲酒によって体が異常反応を起こす可能性がある。処方された日数分の薬を完全に飲み終わってから行うようにした方が良いとのこと。覚えておこう。


歯科治療後の飲酒はなぜイケナイ?専門家が解説!
 

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