歯の治療費の節約なら普段のお手入れが最も重要!

歯の治療費の節約なら普段のお手入れが最も重要!

・歯科でかかる費用の目安

歯医者でかかる費用の目安
歯医者でかかる代表的な費用の目安は以下のとおりです。
  • 定期検診:6,000円~1万円(検査の結果、治療の必要がなかった場合)
  • 初期段階の虫歯治療:1,500円~3,000円(保険診療)
  • 中度の虫歯治療:2,000円~1万円(保険診療)
  • ブリッジ:7,000円~2万円(保険診療)
  • 入れ歯:5,000円~4万円(保険診療)
  • レントゲン:700円~1万円
  • 歯石除去(スケーリング):800円~1,000円(保険診療)
  • フッ素塗布(3ヶ月に1回):300円~540円(保険診療)
  • ブラッシング指導:240円~3,000円

治療内容によってはかなり費用に幅がありますね。また、自費診療は保険が使えないうえに、かなり高額になることもあります。例えばセラミックの詰め物は5万円以上するものが多く、インプラントや歯列矯正には何十万円もかかります。高額な治療を受けたい場合は、歯科治療に特化したデンタルローンを検討してみてもよいかもしれません。


歯医者さんによって治療費に差があるのはなぜ?知っておきたい歯とお金の話
 

・歯科医院による価格の差の要因とは?

意外と知られていない?歯科によって費用に差が出る理由

歯科治療の費用差はどうして生まれる?
歯科治療に費用差が生じる理由のひとつに、保険診療と保険外診療を組み合わせる「混合診療」があります。本来、日本の健康保険制度では、原則として混合診療は認められていません。しかし歯科治療においては、患者が希望すれば保険診療から自費での診療に移行することができます。例えば、虫歯の治療を保険診療で受けたあと、保険のきく銀の詰め物の代わりに保険のきかないセラミックの詰め物を選べるのです。
費用は、歯型を取るときに使われる材料や、歯科技工士が入れ歯や差し歯などの製作にかける時間によっても変わります。さらに、自費診療の料金は歯医者が独自に設定できるため、歯医者の立地や規模によっても差が出てくるのです。

歯医者さんによって治療費に差があるのはなぜ?知っておきたい歯とお金の話
 

・保険治療ができないと治療費が高額になります

保険がきくもの、きかないもの
歯の治療には出費がかさむイメージを持っている人もいると思います。しかし、治療内容によって保険がきくものときかないものがあり、保険適用内で比較的安く治療できる場合もあります。具体的にいくつか見てみましょう。
保険が適用される治療の例
  • 充てん:初期段階の虫歯を削って白い詰め物をし、歯をもとの形に修復します。
  • 鋳造歯冠修復:中度の虫歯を削り、型取りをしてつくった銀色の詰め物で、歯をもとの形に修復します。
  • ブリッジ:なくなった歯の前後にある歯を削り、それを土台にして橋のようにつないで歯をつくります。
保険が適用されない治療の例
  • インプラント:歯のない部分に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取りつけます。
  • 歯列矯正:器具を使って歯の位置を動かしながら、歯並び・噛み合わせを治します。
  • 審美歯科:歯を白くするホワイトニング、セラミックで歯の色や形をきれいにする治療などで、歯の見た目を美しくします。

2014年4月から始まった新保険制度により、金属を使っていない白い被せ物にも保険が適用できるようになりました。金属アレルギーがある人にとっては助かりますね。ただし、使用する素材によっては保険適用外となる場合もあります。また、素材ごとに強度や変色のしやすさ、どの歯の治療に使えるかなど違いがあるので注意しましょう。詳しくは、歯科医師に相談してみてください。


歯医者さんによって治療費に差があるのはなぜ?知っておきたい歯とお金の話
 

「併用」で曖昧に

歯科治療の内容は健康保険の対象と、それ以外の自由診療に分かれる。保険診療は基本となる治療で、虫歯や歯周病など一般的な内容に対応する。抜歯、レントゲン撮影といった処置ごとの点数の合計で治療費が決まる。現役世代なら3割を自分で払い、残りは健康保険が負担する。治療1回当たりの自己負担額は数千円以内で済む場合が多い。

一方、歯を白くするホワイトニングや歯列矯正など美容目的の治療は保険の適用外だ。インプラント(人工歯根)やセラミックなど新しい技術や高価な材料を使う場合も自由診療になる。
 

自由診療は内容も料金も歯科医の裁量の部分が大きい。そのため「見栄えや使用感など、より質の高い治療を追求できる」と六本木駅前歯科(東京・港)の日高大次郎院長は話す。

精度の高い詰め物の加工や長持ちする接着剤、医師の「技術料」などを加味した結果、治療費は高くなりがちだ。インプラントなど1本30万円を超える例もある。自由診療は都市部で多く、東京都では歯科医の収入の約2~3割が自由診療といわれる。



歯の治療費こう決まる 痛い目に遭わない基礎知識
 

・治療費を減らす確定申告も重要

■まずは確定申告

歯科の治療費が高額になった場合はどうすればいいのか。まず確定申告を忘れないようにしたい。医療費控除の申告をすれば年10万円を超えた分、課税される所得が減る。歯科の窓口でもらった治療費の領収書や購入した薬のレシートを保管しておきたい。医療費控除は「生計を一にする世帯」が対象。家族が歯科治療をした際の領収書も無くさないようにしよう。

ただ、歯科で医療費控除の対象となるのは虫歯などの治療目的が基本だ。金歯やセラミックなどを詰めるのは対象となるが、成人が美容目的で受けた歯列矯正やホワイトニングの費用は控除されない。

歯の治療費こう決まる 痛い目に遭わない基礎知識
 

・日常のデンタルケアと定期的な歯医者さん通い

普段のお手入れで健康な歯に

日常的な歯のケアは節約につながる!
虫歯の治療では歯を削るので、繰り返すと歯がどんどんすり減っていきます。また、重度な虫歯になると、歯そのものを失う可能性もあります。症状が悪化するほどお金も時間もかかるので、初期段階での治療が重要です。
また、最近ニュースで話題になっているのが、重度の虫歯が10本以上ある子どもの「口腔(こうくう)崩壊」です。貧困問題、ひとり親や共働き家庭の増加などが背景にあり、親が子どもを歯医者に連れて行ったり子どもの口腔ケアに気を配ったりできない状況にあることが原因とされています。
大人も子どもも、普段から健康な歯を保つ努力をし、異変を感じたら早めに治療を受けるようにすれば、歯を失うリスクも治療費も抑えることができます。
日本歯科医師会が推進している「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存知でしょうか。これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動で、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるように、との思いが込められています。いつまでも元気な歯を保つことで、食生活も充実させたいですね。
歯の健康を維持するためにできること
歯のお手入れとして毎日歯を磨くことはもちろんですが、歯磨きに使う歯ブラシや歯磨き粉にも気をつけてみましょう。歯ブラシには寿命があり、古い歯ブラシでは汚れを十分に落とせなかったり、雑菌がたまったりします。歯ブラシ交換の目安は約1ヶ月といわれていますが、歯ブラシを裏側から見て、毛先が乱れてはみ出してきたら取り替えましょう。
歯磨き粉には、虫歯予防や歯周病予防に特化したものなどいろいろあるので、自分の口腔状態に合わせて上手に選びましょう。また、歯磨きでは取り切れない食べかすや歯垢を除去できる、デンタルフロスや歯間ブラシも取り入れたいですね。
歯の痛みや違和感がなかったとしても、定期的に歯医者での検診を受ける、虫歯予防のために歯石除去、フッ素塗布、ブラッシング指導を受けるなども積極的に取り入れていきましょう。

日頃から適切なケアを行い、少しでも変だなと思ったらすぐに歯医者で診てもらいましょう。健康な歯を保つためには、日々の積み重ねが大切です。


歯医者さんによって治療費に差があるのはなぜ?知っておきたい歯とお金の話
 

歯の健康維持に関して多くの医師が推奨し、経済的にも負担が小さいのが定期的に歯科医に通うことだ。例えば年に3回、歯石除去や歯磨き指導を受けた場合の自己負担額は合計で数千円程度で済むことが多い。虫歯が悪化すればそれ以上の治療費と痛い思いを覚悟しなければならない。

黒田歯科医院(東京・千代田)の黒田昌彦院長は「自分の歯を維持するのが一番。そのコストと思えば定期的な通院は高くないはず」と話す。

歯の状態は個人によって千差万別。どんな治療を受けたいかも様々だ。納得できる治療を受けるために、治療前には歯科医に十分な説明を求める姿勢も大切だろう。


歯の治療費こう決まる 痛い目に遭わない基礎知識
 

【西明石駅から徒歩1分のめばえ歯科クリニック】

 
ご予約はこちら
ご予約はこちらTEL:078-927-4618 ご予約はお電話でもお受けしております。待ち時間をいただけるなら急患も対応しております。