歯の構造や種類を知っておきましょう

歯の構造や種類を知っておきましょう

・歯の役割

 

健康な暮らしに欠かせない、大切な歯。


歯は、私たちの健康と深く関わっています。歯や歯肉が健康で、ものがよくかめれば、胃や腸に負担をかけずに、全身に栄養をいきわたらせることができます。

また、会話がスムーズにできるのも、歯がそろっていて、はっきりと発音できるおかげです。このほか、歯ざわりや歯ごたえを楽しみ、味覚を豊かに保つ、美しい表情をつくるなど、歯の働きはさまざまで、しかも、健康的な生活をするうえで欠かせないものばかりなのです。

歯の役割

食べ物をかみくだく/発音を助ける/顔の形を整え、美しい表情をつくる/歯ごたえを楽しみ味覚を豊かに保つ


歯の役割としくみ

・歯の構造や名称

歯の構造

歯の表面はエナメル質という、体の中で最も硬い組織で覆われています。その下に、象牙質、歯髄(神経や血管など)があります。
 
初期むし歯でエナメル質が溶けた状態では、痛みはありません。しかし、エナメル質の下の象牙質にまで進行すると、神経に刺激が伝わり、冷たいもの・甘いものなどがしみるようになってきます。さらにむし歯が進行し、歯髄(神経)に達すると、温かいものがしみたり、強い痛みが生じたりします。

歯髄を失うことによる歯へのダメージ

むし歯が進行して歯髄が感染すると、感染した神経を取らなければなりません。
神経を取っても歯を抜く必要はありませんが、神経を取った歯は欠けたり割れたりしやすくなります。歯髄には神経の他、血管やリンパ管などが通っていて、歯に栄養を与えています。そのため、歯髄を除去してしまうと、歯は栄養を得られなくなってしまいます。
 
むし歯を除去し、神経を取る治療を行うと、残っている歯の量が少なくなり、もろくなってしまいます。 また、歯髄を除去すると、歯が変色しやすくなります。

歯についての一般知識

・歯の種類と本数

 
歯の種類と本数
 

 永久歯は図1のように親知らず(第三大臼歯)を含めて32本の歯で構成されますが親知らずは正常な位置に生
えてくることが極めて少なく抜いてしまう場合が多いので親知らずを除いた28本を永久歯の本数とする場合もあり
ます。一般的に中切歯、側切歯、犬歯を総称して前歯、第一小臼歯から第三大臼歯までを奥歯と呼びます。永久
歯の中で別の呼称があるものを以下に挙げます。

中切歯=門歯
側切歯=門歯
犬歯=糸切り歯
第三大臼歯=親知らず、智歯(ちし)

 また歯科検診などで歯科医師や歯科衛生士等が右上6番Cとか言うのを聞いたことがあるかと思いますが永久
歯は以下の通り1~8の数字が割り当てられ、右上6番Cとは右上の第一大臼歯が虫歯ですよということです。

1=中切歯
2=側切歯
3=犬歯
4=第一小臼歯
5=第二小臼歯
6=第一大臼歯
7=第二大臼歯
8=第三大臼歯



図1:歯科こだわり素材より転載

 次に乳歯ですが図2の通り全部で20本の歯があります。永久歯の場合数字が割り当てられていましたが乳歯の
場合は以下の通りローマ字が割り当てられています。

A=乳中切歯
B=乳側切歯
C=乳犬歯
D=第一乳臼歯
E=第二乳臼歯



図2:歯科こだわり素材より転載

 これらは一般的な歯列ですが、数パーセントの方は先天的に歯が1~数本なかったり、歯があっても顎の骨の中
に埋伏していたり、逆に過剰歯と言って歯の本数が多かったり、歯の順番が逆だったり、大人になっても乳歯が残
っていたりする場合もありますのでご自分の歯とは一致しないところがあるかもしれません。

歯の種類と本数

・歯周組織にも注目

歯を支える歯周組織とは

歯周組織
歯周組織の構造

歯周組織とは、歯を支えているセメント質・歯根膜・歯槽骨(顎の骨)・歯肉(歯茎)により成り立っています。

セメント質は、歯根の表面を覆っている組織であり、歯根膜はセメント質と歯槽骨の間にある組織です。歯槽骨は、咀嚼の力を和らげて骨や歯に加わるダメージを抑えるクッションのような役割を持っています。

歯周病は、歯と歯肉の隙間に細菌が入り込み、歯周組織を破壊する病気です。


歯についての一般知識

・虫歯や歯周病に注意し大切な歯を失わないように!

歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病。


一生、自分の歯でおいしく食べるためには、この歯を1本でも多く、健康に保つことが必要です。しかし40歳をすぎると、私たちの歯は、むし歯や歯周病などによって、次第に失われていきます。厚生労働省の調査によると、60歳で平均23本、70歳では平均17本にまで減っています。

それでは、年とともに歯が抜けるのは仕方のないことなのでしょうか。そうではありません。むし歯や歯周病は、老化ではなく、立派な「病気」です。毎日の適切なケアによって防ぐことができます。歯は本来、体の中でも丈夫な器官。ケア次第で、一生使えるものなのです。

  • 歯が抜ける主な原因

  • 1人平均 現在の歯の本数

20本以上の歯がある人の割合


歯の役割としくみ
 

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